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記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

東北大学東北アジア研究センターの学術研究員募集

東北大学東北アジア研究センター上廣歴史資料学研究部門が、学術研究員1名を募集しています。 業務は以下の通りです。 (1)上廣歴史資料学研究部門の運営に関わる業務 (2)専門分野の調査・研究 (3)東北アジア研究センターが実施する研究プロジェクトの支援業…

国立映画アーカイブの特定研究員募集

国立映画アーカイブが、特定研究員1名を募集しています。 職務内容は以下の通りです。 国立映画アーカイブにおける、デジタル化や配信サイト構築に関わる業務、及びデジタル映画のアーカイビング(保存、管理、活用等)に関連する業務 応募資格は以下の通り…

京都大学総合博物館の教務補佐員募集

京都大学総合博物館が、教務補佐員1名を募集しています。 職務内容は以下の通りです。 京都大学研究資源アーカイブでの研究資源管理及び管理技法研究をはじめとする、当事業における以下の業務。 ・研究資料及び学術標本等の、メタデータ採取と入力、デジタ…

法務省に「ガバナンスPT」 決裁、公文書管理のあり方議論 定年延長問題踏まえ

『毎日新聞』のサイトの2021年1月26日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20210126/k00/00m/010/164000c 法務省は、公文書管理や決裁に関するルールの見直しを進め、職員の問題意識を反映する形で業務や働き方の改善策を議論する「ガバナンスPT(…

歴史資産のデジタル博物館作成へ 群馬・藤岡市

『産経新聞』のサイトの2021年1月24日付の記事です。 https://www.sankei.com/life/news/210124/lif2101240034-n1.html 群馬県藤岡市は、市内の歴史資産をデジタルアーカイブ化した「デジタル博物館」を一般公開する事業に乗り出すそうです。

新国立公文書館の建設予定地から埋蔵文化財、大規模調査で開館遅れる見通し

『読売新聞』のサイトの2021年1月23日付の記事です。 https://www.yomiuri.co.jp/politics/20210122-OYT1T50324/ 2026年度に予定していた新しい国立公文書館の建設予定地である憲政記念館敷地の地中から文化財が見つかり、大規模な調査が必要になったた…

西日本豪雨の前にも… 知ろう倉敷の災害 市が調査、HPで古文書公開 /岡山

『毎日新聞』のサイトの2021年1月23日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20210123/ddl/k33/040/426000c 2018年7月の西日本豪雨で甚大な被害を受けた岡山県倉敷市は、過去に地域で起こった水害や地震の関連資料を市のホームページで公開する…

仙台市の総務局文書法制課学芸員募集

仙台市が、総務局文書法制課の学芸員を以下の通り募集しています。 学芸員 1名 学芸員(障害者専用求人) 1名 業務内容はいずれも以下の通りです。 歴史的公文書の評価選別・収集に係る諸業務 歴史的公文書の保存(整理、補修、目録整備)に係る諸業務 公文…

寺の壁に「かたみ」 定番の落書き、440年経てば史料

朝日新聞デジタルの2021年1月22日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASP1P55X3P1GOHGB00Z.html 国の重要文化財「願興寺本堂」(岐阜県御嵩町)で解体修理中に見つかった、約440年前のものとみられる「落書き」が保存されることになったそうです…

立花家史料館、CFで運営資金1885万円

『産経新聞』のサイトの2021年1月21日付の記事です。 https://www.sankei.com/region/news/210121/rgn2101210005-n1.html コロナ禍で入館者が激減して閉館の危機に陥った立花家史料館(福岡県柳川市)がクラウドファンディング(CF)で運営資金を募ったと…

歴史ある家々を守るデジタル記録と市民の誇り シリア首都

AFPBB Newsの2021年1月17日付の記事です。 https://www.afpbb.com/articles/-/3323883 あるシリア人は、首都ダマスカスの旧市街の建築物を後世に残すために、電子情報としてアーカイブ化する取り組みを始めたそうです。

生駒市長が削除の公的メール 市が再探索決定 情報公開審答申に従い /奈良

『毎日新聞』のサイトの2021年1月15日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20210115/ddl/k29/010/376000c 奈良県生駒市長の自己判断による公的メールの削除について、市は文書を再度探すことを決めて、情報公開請求者に通知したそうです。

震災の教訓は永遠に残したい

『大阪日日新聞』のサイトの2021年1月14日付のコラムです。 https://www.nnn.co.jp/dainichi/rensai/gendai/210114/20210114020.html 朝日放送が、阪神・淡路大震災の取材映像のうち約38時間分をネットで公開したことを取り上げています。

災害の記録、社会の記憶に デジタル保存、防災へ公開

『産経新聞』のサイトの2021年1月13日付の記事です。 https://www.sankei.com/west/news/210113/wst2101130006-n1.html 阪神大震災や東日本大震災など大規模災害を中心に、当時の被害状況や行政の対応をデータで蓄積し、次代への教訓として残す「デジタルア…

宮内庁三の丸尚蔵館学芸室の研究職職員募集

宮内庁が、三の丸尚蔵館学芸室研究職職員(画像情報)1名を募集しています。 採用後の職務は以下の通りです。 三の丸尚蔵館における収蔵品データの整理・管理,作品データベースの制作及びインターネット上での作品画像・解説等の公開並びに写真史料の調査研…

文化庁企画調整課研究補佐員の募集

文化庁が、企画調整課研究補佐員(時間雇用職員)1名を募集しています。 職務内容は以下の通りです。 国立近現代建築資料館が行う企画系(展示及び普及活動の実施案作成,展示資料借用,展示設営,図録作成,広報等)業務の統括(業務実施計画の立案・管理,…

犬山市が公文書管理条例制定へ 市長「行政、政治への信頼に」

『中日新聞』のサイトの2021年1月9日付の記事です。 https://www.chunichi.co.jp/article/182673 愛知県犬山市は行政文書などを適正に管理し、保存するため、公文書管理条例を制定するそうです。

認証アーキビストに190人 国立公文書館

時事通信のサイトの2021年1月8日付の記事です。 https://www.jiji.com/jc/article?k=2021010800973&g=pol 国立公文書館は、文書管理専門の公的資格「認証アーキビスト」の初の認証者190人を発表したそうです。

集落存続願い記録収集 住民1人の加賀・大土町

『北國新聞』のサイトの2021年1月5日付の記事です。 https://www.hokkoku.co.jp/subpage/HT20210105401.htm 石川県加賀市の映像作家とアーキビスト(史料調査専門員)の夫妻が、住民がわずか1人になった加賀市山中温泉大土町の写真や映像を集めたそうです。

大分の未来を切り拓く 研究・開発3 別府大文学部2年 円城寺健悠さん(19)

『大分合同新聞』のサイトの2021年1月4日付の記事です。 https://www.oita-press.co.jp/gxbusiness/2021/01/04/JIT202012120613 別府大学文学部2年生が、別府のアーカイブズ(記録・史実)を生かしたビジネスモデルづくりに取り組んでいるそうです。

テレビでは伝えられなかったこと 災害映像アーカイブに

朝日新聞デジタルの2021年1月3日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASNDT6SS1NDHPTFC022.html?ref=gnp_digest ABCテレビは、1995年1月17日の阪神・淡路大震災の発生直後から、約7カ月の取材で撮りためた映像の一部、約38時間分を無料で公開して…

第166回記録管理学会例会「中国档案館における管理体制の考察」【1/30】

標記の研究会が開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、記録管理学会のサイトをご参照ください。 https://www.rmsj.jp/ 内 容: 李星洋氏(会員)による報告及び参加者とのディスカッション 開催日時: 2021年1月30日(土)15:00~17:00…

令和2年度 画像保存セミナー【1/25】

標記のセミナーが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、日本写真学会のサイトをご参照ください。 https://www.spij.jp/category/event/others/ 日 時:2021年1月25日(月)9時55分 ~ 17時30分 事前収録の講演動画を配信 オンライン懇談…

映画の復元と保存に関するオンラインワークショップ2021【1/23】

標記のワークショップが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、以下のサイトをご参照ください。 https://ws2021kyoto.peatix.com/ 日程 2021年1月23日(土):11:00~16:45 ZOOMによるウェビナーにて開催 受講料 全日程 :無料 定員 500名 ス…

国立国語研究所のプロジェクト非常勤研究員募集

国立国語研究所が、情報発信プロジェクトのプロジェクト非常勤研究員を若干名募集しています。 研究業務の概略は以下の通りです。 ・研究資料室収蔵資料の整理・分析 ・研究資料室収蔵資料目録群の整備・データベース化 採用条件は以下の通りです。 次のすべ…

国立公文書館の公文書館専門職員・公文書専門員募集

国立公文書館が、公文書館専門職員及び公文書専門員をそれぞれ若干名募集しています。 職務内容は以下の通りです。 公文書館専門職員 国立公文書館の中核的役割を果たす職員として、「公文書等の管理に関する法律」(平成 21 年 7 月 1 日法律 66 号)、「国…

被災史料で「恩返し」を 「とちぎ歴史資料ネットワーク」発起人代表・高山慶子さん(45) /栃木

『毎日新聞』のサイトの2020年12月28日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20201228/ddl/k09/040/035000c 栃木県の史料レスキューを目的とした「とちぎ歴史資料ネットワーク(とちぎ史料ネット)」の設立についてインタビューしています。

ずっと忘れていた過去の事実、現在と結びついて「再誕」…デジタルアーカイブが動かす社会

『読売新聞』のサイトの2020年12月20日付の記事です。 https://www.yomiuri.co.jp/science/20201214-OYT1T50030/ 情報デザインとデジタルアーカイブによる「記憶の継承」を研究する東京大学の渡邉英徳教授にインタビューしています。

未来への記録: リスクを回避するための自治体の文書管理

関東弁護士会連合会編. 未来への記録: リスクを回避するための自治体の文書管理. 第一法規, 2020, 360p. 主な内容は以下の通りです。 第1部 文書管理のいま──2018年シンポジウムの概要 シンポジウム冒頭挨拶とその後の公文書管理 第1章 日本の公文書管理に…

公文書管理: 民主主義の確立に向けて

日本弁護士連合会法律サービス展開本部自治体等連携センター; 日本弁護士連合会情報問題対策委員会編. 公文書管理: 民主主義の確立に向けて. 明石書店, 2019, 256p. 主な内容は以下の通りです。 序章 公文書管理と民主主義 佐野亘 第1部 国における公文書管…