Daily Searchivist

記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

原発震災のテレビアーカイブ

小林直毅編. 西田善行; 加藤徹郎; 松下峻也; 西兼志著. 原発震災のテレビアーカイブ. 法政大学出版局, 2018, 276p. 主な内容は以下の通りです。 序論 テレビアーカイブとしての原発震災 小林直毅 第一部 拡張するテレビアーカイブを読み解く 第一章 テレビア…

日本におけるフィルムアーカイブ活動史

石原香絵. 日本におけるフィルムアーカイブ活動史. 美学出版, 2018, 384p, (Museum Library Archives, 02). 主な内容は以下の通りです。 序 章 フィルムアーカイブ活動の歴史を問う 第一章 フィルムアーカイブ活動の原点を求めて 第二章 軍国主義時代の映画…

写真技法と保存の知識: デジタル以前の写真: その誕生からカラーフィルムまで

ベルトラン・ラヴェドリン. 白岩洋子訳. 高橋則英監修. 写真技法と保存の知識: デジタル以前の写真: その誕生からカラーフィルムまで. 青幻舎, 2017, 368p. 主な内容は以下の通りです。 第1部 ポジティブ―陽画 金属支持体のポジ画像 ガラス支持体のポジ画像…

映画という《物体X》: フィルム・アーカイブの眼で見た映画

岡田秀則. 映画という《物体X》: フィルム・アーカイブの眼で見た映画. 立東舎, 2016, 256p. 主な内容は以下の通りです。 はじめに 生まれたからには、すべて映画は映画 第一章 なぜ映画を守るのか "私たち”の映画保存に向かって 対談:石原香絵 第二章 フィ…

九州大学附属図書館付設記録資料館の助教公募

九州大学附属図書館付設記録資料館が、助教1名を公募しています。 業務内容は以下の通りです。 (1)資料調査・整理・目録作成・閲覧業務 (2)近現代石炭関係資料の受入整理 応募資格は以下の通りです。 博士の学位を取得、またはこれと同等の学力を持つこと 応…

新型コロナ 行橋市がデジタルアーカイブ開設 市増田美術館・市歴史資料館の所蔵作品や史料 /福岡

『毎日新聞』のサイトの2020年4月22日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20200422/ddl/k40/040/329000c 福岡県行橋市は、図書館等複合施設「リブリオ行橋」開館に合わせ、市増田美術館と市歴史資料館の所蔵作品や史料をウェブページで鑑賞・閲覧…

「はんこ文化」見直し本腰 仕事を電子化、テレワーク推進―政府

時事通信のサイトの2020年4月20日付の記事です。 https://www.jiji.com/jc/article?k=2020042000813&g=eco 総務省は、企業間でやりとりする請求書などの電子書類が本物だと証明する民間の認定制度の運用を2022年度から始める計画を提示したそうです。

仙台市の在宅勤務難航 旗振り役のはずが… 紙文化や電子化の遅れ壁

『河北新報』のサイトの2020年4月19日付の記事です。 https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202004/20200419_11019.html 仙台市が外出自粛を市民に呼び掛ける中、旗振り役の市職員の在宅勤務が進んでいないことについて、「事務処理を文書で行う「紙文化」や…

経産省虚偽文書 政権の隠蔽体質改めよ

『北海道新聞』のサイトの2020年4月18日付の社説です。 https://www.hokkaido-np.co.jp/article/413464 経済産業省が関西電力に対し、金品受領問題で業務改善命令を出した際、資源エネルギー庁が虚偽の公文書を作成していたことについて、「「事実を記す」と…

京大総合博物館所蔵 古文書をデジタル配信 日本の歴史と文化、世界へ 米プ大と共同で /京都

『毎日新聞』のサイトの2020年4月18日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20200418/ddl/k26/040/458000c 京都大学総合博物館が所蔵する古文書について、デジタルイメージの公開と研究を米国プリンストン大学と共同で始めたそうです。

県立図書館、県文書館に国会図書館から礼状 レファレンス工夫し利用者手助け

『中日新聞』のサイトの2020年3月30日付の記事です。 https://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20200330/CK2020033002000013.html 福井県文書館は、国立国会図書館が管理する「レファレンス協同データベース」に、少人数の組織ながら継続的に事例の登録な…

鳥取大火の記録写真HP掲載 県立公文書館

『山陰中央新報』のサイトの2020年4月17日付の記事です。 http://www.sanin-chuo.co.jp/www/contents/1587086828115/index.html 鳥取県立公文書館は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、毎年開く企画展を中止したことを受け、同館ホームページに鳥取大火…

「史料を大切にする社会へ」 広がる文化財レスキュー 

朝日新聞デジタルの2020年4月14日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASN4C53PGN42PLZU00F.html 「第6回全国史料ネット研究交流集会」を取り上げ、歴史資料を守る運動は各地に広がっている一方で、さまざまな課題もみえてきた、としています。

高校生に防災継承 県立博物館など、冊子作成 文化遺産の守り手育成 /和歌山

『毎日新聞』のサイトの2020年4月12日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20200412/ddl/k30/040/194000c 和歌山県立文書館やボランティア団体「歴史資料保全ネット・わかやま」、県立博物館などが協力し、災害に関する遺跡や記念碑、史料などの研…

コロナと公文書 後世の検証へ記録に残せ

『西日本新聞』のサイトの2020年4月12日付の社説です。 https://www.nishinippon.co.jp/item/n/599930/ 新型コロナウイルスの感染拡大に関する議事録や議事要旨などの作成について、「会議の形式や位置付けに固執せず、政策決定に関わる政府の会議であれば、…

全国初、明治の地方紙をネット公開 県文書館

『中日新聞』のサイトの2020年4月10日付の記事です。 https://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20200410/CK2020041002000038.html 福井県文書館は、一八八二(明治十五)年から九一年にかけての「福井新報」など千八百日分(画像七千二百枚)をインターネ…

地域の史料発掘、住民の力で 捨てられ「ばら売り」され散逸、研究のすそ野やせ細り

朝日新聞デジタルの2020年4月10日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/DA3S14436550.html 「歴史資料継承機構じゃんぴん」や「越佐歴史資料調査会」の活動を取り上げています。

6千箱のネット図録が完成 寒川文書館収蔵品のマッチラベル

『タウンニュース』のサイトの2020年4月10日付の記事です。 https://www.townnews.co.jp/0603/2020/04/10/524056.html 神奈川県寒川町の寒川文書館が所蔵する古いマッチ箱など約6500点を閲覧できるネット上の図録が完成したそうです。

明治-戦後の1万2700冊収蔵 県庁に県公文書館オープン

『中日新聞』のサイトの2020年4月9日付の記事です。 https://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20200409/CK2020040902000028.html 滋賀県立公文書館が、県庁に開館したそうです。

国宝・金沢文庫文書 ネット公開始まる

『タウンニュース』のサイトの2020年4月9日付の記事です。 https://www.townnews.co.jp/0110/2020/04/09/523890.html 神奈川県立金沢文庫が、国宝「金沢文庫文書」のインターネット公開を開始したそうです。

南京市档案館、竹内亮監督のドキュメンタリー作品を収蔵

AFPBB Newsの2020年4月6日付の記事です。 https://www.afpbb.com/articles/-/3277215 日本のドキュメンタリー監督、竹内亮さんが撮影した短編動画「新規感染者ゼロの街」が、中国江蘇省の南京市档案館に収蔵され、同市の感染症封じ込めの闘いを後世に伝える…

県公文書条例 恣意的な運用防いでこそ

『高知新聞』のサイトの2020年4月6日付の社説です。 https://www.kochinews.co.jp/article/358810/ 高知県公文書管理条例の施行と高知県立公文書館のオープンについて、「公文書の整理や分析に知見を持つ専門家「アーキビスト」の育成が急務だろう」としてい…

「知の巨人たち」の個人アーカイブを残す意味

『日本経済新聞』のサイトの2020年4月5日付の記事です。 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57613510T00C20A4SHB000/ 国立民族学博物館の梅棹忠夫アーカイブズ、東京女子大学の丸山真男文庫、立命館大学加藤周一現代思想研究センターの活動を取り上げて…

都公文書館 きょうオープン 歴史的資料の保存や閲覧、国分寺に移転

『東京新聞』のサイトの2020年4月1日付の記事です。 https://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/202004/CK2020040102000135.html 東京都公文書館が、これまでの世田谷区内から国分寺市泉町の新施設に移転オープンしますが、新型コロナウイルス感染症の…

菅氏「令和」浸透に安堵 発表から1年、墨書保存

『産経新聞』のサイトの2020年4月1日付の記事です。 https://www.sankei.com/politics/news/200401/plt2004010033-n1.html 元号「令和」の発表時に掲げられた墨書は2020年4月1日付で公文書として1年間保存され、翌年4月には国立公文書館に移管される見通…

高知県の市町村で史料写真の電子化 半数は「着手」「予定」

『高知新聞』のサイトの2020年3月31日付の記事です。 https://www.kochinews.co.jp/article/357144/ 地域の歴史を伝える視覚的史・資料のデジタル化について、高知県内の半数の17市町村が着手または着手予定があるそうです。

早く冷凍庫を… 歴史学者は、災害が起きると走り出す 

朝日新聞デジタルの2020年3月29日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASN3Q1DDFN39UCVL007.html 大きな被害が出た台風19号でも、研究者たちが民家を訪ね、ビラをまき、冷凍庫や布団圧縮袋をかき集め、各地をかけずり回っていた、という内容です。

仙台中心部に震災メモリアル拠点 旧城下町に追悼広場 市が骨子案

『河北新報』のサイトの2020年3月28日付の記事です。 https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202003/20200328_11008.html 東日本大震災の経験を伝えるため、仙台市が市中心部への設置を目指す「震災メモリアル拠点」に関し、追悼広場にはモニュメントのほか、…

高知県民の共有財産を後世に...高知県立公文書館4/1開館 誰でも閲覧可能、文化施設も併設

『高知新聞』のサイトの2020年3月28日付の記事です。 https://www.kochinews.co.jp/article/356410/ 高知県立公文書館がオープンするそうです。

首相、新型コロナ連絡会議の記録を「速やかに作成」

『産経新聞』のサイトの2020年3月27日付の記事です。 https://www.sankei.com/life/news/200327/lif2003270036-n1.html 安倍晋三首相は、首相や関係閣僚らが新型コロナウイルス対策などを議論する「連絡会議」の記録について「可能な限り速やかに作成する」…