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記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

日本アーカイブズ学会2019年度大会【4/20-21】

標記の大会が開催されます。 参加申し込みは不要です。 詳しくは、日本アーカイブズ学会のサイトをご参照ください。 http://www.jsas.info/modules/news/article.php?storyid=331 期日 2019年4月20日(土)・21日(日) 会場 学習院大学 南3号館(JR山手線目…

ARMA東京支部第117回定例会「クラウドコンテンツ管理と⽶国の情報ガバナンス最新動向」【4/11】

標記の研究会が開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、ARMA International東京支部のサイトをご参照ください。 http://www.arma-tokyo.org/index.htm 日時:2019年4月11日(木) 13:30~16:00(開場13:00) 場所:中央大…

青森県史の資料、ネット上での公開始まる

『東奥日報』のサイトの2019年3月21日付の記事です。 https://www.toonippo.co.jp/articles/-/167977 青森県は、刊行を終えた「青森県史」(全36巻)の編さん資料をデジタル化し、インターネット上で検索・閲覧できる「デジタルアーカイブス」の運用を始めた…

「オウム」繰り返さない旧上九一色村 「闘いの歴史」保存へ 説法テープや監視日誌 地下鉄サリン24年

『読売新聞』のサイトの2019年3月21日付の記事です。 https://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20190320-OYTNT50120/ オウム真理教の教団施設が集中していた山梨県の旧上九一色村富士ヶ嶺地区(現・富士河口湖町)の公民館に残る教団関連の資料につ…

平成改元文書、公開5年先送り…改元影響避ける

『読売新聞』のサイトの2019年3月20日付の記事です。 https://www.yomiuri.co.jp/politics/20190320-OYT1T50263/ 政府は、1989年1月に元号を「平成」に改めた経緯に関する公文書について、保存期間を5年間延長し、2024年3月末にすると発表したそ…

古文書の二次利用、許諾不要に 県立図書館

『読売新聞』のサイトの2019年3月20日付の記事です。 https://www.yomiuri.co.jp/local/saga/news/20190319-OYTNT50053/ 佐賀県立図書館は、所蔵する江戸時代以降の古文書や古地図など約2万8000点の歴史資料画像を、許諾なしに二次利用できるようにする…

ユネスコ「世界の記憶」改革遅れ 新制度は来年以降か

『産経新聞』のサイトの2019年3月20日付の記事です。 https://www.sankei.com/world/news/190320/wor1903200006-n1.html ユネスコは「世界の記憶」(世界記憶遺産)の新制度を年内に策定予定でしたが、日程の遅れで来年以降にずれ込む可能性が強まったそうで…

震災文書、10年保存を 管理条例求める 熊本市検討委

『熊本日日新聞』のサイトの2019年3月19日付の記事です。 https://this.kiji.is/480567155935790177?c=92619697908483575 熊本市の公文書管理について議論する有識者の検討委員会は、熊本地震関連の公文書(震災関連文書)を保存期限に関係なく、10年間廃…

新元号の考案者、当面非公表=政府、公文書には記録

時事通信のサイトの2019年3月18日付の記事です。 https://www.jiji.com/jc/article?k=2019031800835&g=pol 政府は新元号をめぐり、考案者名や絞り込んだ経緯は公文書に記録するものの、情報公開請求があっても、しばらく開示に応じない方針を決めたそうです。

公文書管理、全面電子化へ 政府 26年度メド

時事通信のサイトの2019年3月18日付の記事です。 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42596940Y9A310C1PP8000/ 政府は、新しい国立公文書館が開館する予定の2026年度をメドに、公文書の作成から移管まで全て電子化する目標を示したそうです。

公文書管理に公的資格=20年度スタート目指す

時事通信のサイトの2019年3月17日付の記事です。 https://www.jiji.com/jc/article?k=2019031700290&g=soc 国立公文書館は、公文書管理に関する公的資格創設の検討に着手したそうです。

大弦小弦

『沖縄タイムス』のサイトの2019年3月17日付のコラムです。 https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/397441 市民撮影の8ミリフィルム映像を収集し公開するプロジェクトが進んでおり、民間の沖縄アーカイブ研究所のホームページで誰でも閲覧可能だそうで…

ダマスカス近郊で盗まれた貴重な古文書「NYへ密輸」 シリア国連大使

スプートニク日本の2019年3月16日付の記事です。 https://jp.sputniknews.com/middle_east/201903166041747/ シリアが、ダマスカス近郊のシナゴーグから持ち去られた古文書などの貴重な品物を返還するよう求めているそうです。

「平成」だれが考案?公文書記録なし 新元号は残す方針

朝日新聞デジタルの2019年3月16日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASM3G15KJM3FUTFK01N.html 前回の改元に関する政府の記録の中に、「平成」の考案者を記した文書が残っていないことが分かったそうです。

新元号墨書、公文書扱い 政府方針 「平成」は一時竹下元首相の私物に

『東京新聞』のサイトの2019年3月16日付の記事です。 https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201903/CK2019031602000288.html 政府は、「平成」の書がいったん竹下登首相の私物となった反省を踏まえ、平成に代わる新元号の発表時に使う墨書を公…

文化財のデジタル化、保存活用で議論 京都でアーカイブ学会

『京都新聞』のサイトの2019年3月15日付の記事です。 https://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20190315000178 「デジタルアーカイブ学会」の第3回研究大会で、平等院の神居文彰住職が基調講演し、文化財の展示や調査計測での活用にとどまらず、将来に修理…

住民票除票150年保存 所有者不明土地で法案

『日本経済新聞』のサイトの2019年3月15日付の記事です。 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42495930V10C19A3000000/ 政府は、所有者不明土地への対応策の一つとして、住民票の「除票」の保存期間を現在の5年から150年に延長するそうです。

「平成」公文書 公開延期は密室性高める

『信濃毎日新聞』のサイトの2019年3月15日付の社説です。 https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20190315/KT190314ETI090009000.php 元号を「平成」に改めた際の過程を記した公文書の公開が、延期される見通しになったことについて、「政府の判断で公文書…

皇族の貴重な資料、デジタル化へ 皇学館大学

朝日新聞デジタルの2019年3月15日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASM3F2T7DM3FONFB001.html 伊勢神宮や皇族に関する資料を多数所蔵する皇学館大学が、国文学研究資料館の「新日本古典籍総合データベース」で資料の公開を始め、20年度中に…

潮来市立図書館 郷土資料デジタル化 傷めず閲覧、自宅で検索も

『茨城新聞』のサイトの2019年3月15日付の記事です。 https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15525619444780 茨城県の潮来市立図書館は、郷土資料をデジタル化し、同図書館のホームページで公開するデジタルアーカイブの取り組みを始めたそうで…

「平成」経緯文書 公開延期 改元事務へ影響配慮

『毎日新聞』のサイトの2019年3月15日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20190315/ddm/001/010/141000c 元号を「平成」に改めた経緯の記録文書を国立公文書館へ移管する時期に関し、内閣府は2019年3月末の移管期限を延長するそうです。

文系の国際共同研究巻き返しへ 文科省、社会調査データ共有

『産経新聞』のサイトの2019年3月14日付の記事です。 https://www.sankei.com/life/news/190314/lif1903140003-n1.html 人文・社会科学分野の国際共同研究を強化するため、文部科学省が、全国の大学など研究機関による社会調査データの共同利用を可能にする…

日本天文遺産、学会が初認定=「明月記」と会津日新館天文台跡

時事通信のサイトの2019年3月14日付の記事です。 https://www.jiji.com/jc/article?k=2019031400025&g=soc 日本天文学会は、「日本天文遺産」の第1回認定対象として、鎌倉時代の歌人藤原定家の日記「明月記」(京都市の冷泉家時雨亭文庫所蔵)と江戸時代の…

免田さん資料継ぐ 再審請求中「死刑停止」…国の解釈示す文書も 再審無罪の記録寄贈

『西日本新聞』のサイトの2019年3月13日付の記事です。 https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/493753/ 日本の死刑囚で初めて再審無罪となった「免田事件」の免田栄さんが、自身の再審や死刑に関する資料を熊本大学文書館に寄贈したそうです。

修復室で働く若き「古文書の医師」たち 安徽省合肥市

AFPBB Newsの2019年3月12日付の記事です。 https://www.afpbb.com/articles/-/3213886 中国安徽省図書館の古籍修復センターで働く「古文書の医師」たちは、図書館の片隅で古文書の検査と「治療」に取り組んでいるそうです。

アポロ11号月面着陸50周年記念製作のドキュメンタリー、監督が語る

シネマトゥデイの2019年3月12日付の記事です。 https://www.cinematoday.jp/news/N0107406 アポロ11号の月面着陸50周年を記念して製作されたドキュメンタリー映画『アポロ 11(原題) / Apollo 11』の制作は、NASAとアメリカ公文書記録管理局にアポロ11号の…

震災記録データを世界で活用へ 神戸大とハーバード大が連携

『神戸新聞』のサイトの2019年3月12日付の記事です。 https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201903/0012138279.shtml 神戸大学付属図書館は米国ハーバード大学のエドウィン・O・ライシャワー日本研究所と連携し、近く、同図書館「震災文庫」の記録データ…

震災公文書、電子化で保存も すでに廃棄の現状打破へ

朝日新聞デジタルの2019年3月11日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASM315FLRM31UNHB00X.html 東日本大震災で被災した市町村が、災害対応や復興の過程で作成した公文書やメモ類などの震災資料について、歴史的な価値があるとして、図書館で管…

研究成果報告会「維新政権期明治太政官文書研究の現状と課題」【3/23】

標記の研究会が開催されます。 詳しくは、東京大学史料編纂所のサイトをご参照ください。 http://www.hi.u-tokyo.ac.jp/index-j.html 日時 2019年3月23日(土) 13:30 – 16:30(開場 13:15) 場所 東京大学本郷キャンパス 山上会館 地下1階 002会議室 基盤…

アインシュタイン生誕140年 ヘブライ大学が110枚の未公開手稿を展示

『財経新聞』のサイトの2019年3月11日付の記事です。 https://www.zaikei.co.jp/article/20190311/499494.html アインシュタインが友人に宛てた手紙や覚書は、ある時期までプライベートコレクションとして世に出てくることがなかったそうです。