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記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

陸自「文書管理室」新設へ 防衛省概算要求 日報問題踏まえ

『東京新聞』のサイトの2018年8月31日付の記事です。 http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201808/CK2018083102000296.html 陸上自衛隊は、イラク派遣部隊の日報隠蔽問題で露呈したずさんな文書管理を受け、新たに「行政文書管理室」(仮称)を…

草津宿本陣 何が出るかな?宝の山 古文書8600点、解読進む 吉良上野介や新選組も利用 /滋賀

『毎日新聞』のサイトの2018年8月30日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20180830/ddl/k25/040/516000c 「草津宿」の本陣に残る古文書など資料約8600点の分類・解読を、滋賀県草津市教育委員会が3年計画で進めている、という内容です。

公文書クライシス 満蒙開拓団、戦後調査資料 廃棄・不明、14道府県

『毎日新聞』のサイトの2018年8月26日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20180826/ddm/001/010/165000c 旧満州(現中国東北部)に国策で推計約27万人が送り込まれた「満蒙開拓団」について、戦後に都道府県が実施した全国実態調査の資料が13…

平成30年度公文書館機能普及セミナー in 静岡「災害と公文書管理」【10/4】

標記のセミナーが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、全国歴史資料保存利用機関連絡協議会のサイトをご参照ください。 http://jsai.jp/ibbs/b20180802.html テーマ 災害と公文書管理 日 時 平成30年10月4日[木] 13:00〜16:30 会 場…

第23回ビジネスアーキビスト研修講座【10/1-12/14】

標記の研修会が開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、企業史料協議会のサイトをご参照ください。 http://www.baa.gr.jp/ 日程 基礎コース全4回(4日間通し) 2018年10月1日(月、10月11日(木)、10月18日(木)、10月26日(金) 応用コー…

古いゲームの開発資料は文化遺産?ナムコのアーカイブ化とその活用

IGN JAPANの2018年8月25日付の記事です。 https://jp.ign.com/cedec-2018/28294/feature/ バンダイナムコが、ビデオゲーム開発資料のアーカイブ化をいかに実現していったかをについて語っています。

報道・裁判に出ない「オウムの悲劇」 元信者は目にした

朝日新聞デジタルの2018年8月26日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASL8T01ZWL8SUTIL04Q.html オウム真理教による一連の事件を後世に伝えるため、模索を続ける関係者にとって課題の一つは、教団に関する様々な資料をどのように保存、活用する…

西日本豪雨 地域の記録、精神的よすがに 歴史資料、研究者ら救済

『毎日新聞』のサイトの2018年8月24日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20180824/ddn/013/040/058000c 岡山県立記録資料館では、大規模な浸水被害が出た同県倉敷市真備町地区で被災した資料の応急処置が進んでいるそうです。

県内自治体、条例ゼロ 公文書管理ルール、内規のみ

『岩手日報』のサイトの2018年8月25日付の記事です。 https://www.iwate-np.co.jp/article/2018/8/25/21234 岩手県と県内33市町村のうち公文書管理のルールを条例で定めている自治体はゼロで、全て内部規定にとどまっているそうです。

公文書管理法 国民の知的資源にせよ

『中日新聞』のサイトの2018年8月21日付の社説です。 http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2018082102000118.html 「公文書をあえて作成しない。そんな官僚の風潮に拍車をかけかねないのが、政府の改ざん再発防止策である」と主張していま…

大槌町震災検証資料廃棄 町長、報酬減提案へ 公文書条例制定も /岩手

『毎日新聞』のサイトの2018年8月21日付の記事です。 http://mainichi.jp/articles/20180821/ddl/k03/040/037000c 岩手県大槌町が東日本大震災の津波で多数の職員が犠牲になった原因を調査した「検証報告書」作成後、職員の聞き取り資料を廃棄していた問題で…

公文書を問う 記録、将来考えるヒントに 熊本史雄・駒沢大教授

朝日新聞デジタルの2018年8月21日付の記事です。 https://digital.asahi.com/articles/DA3S13644254.html?rm=150 戦前の公文書管理について「当時説明責任なんて概念はありません。文書管理はもっぱら、自分たちの仕事のためでした。でも目的はともかくとし…

古文書どっさり 立科の旧家に 東京のNPO調査

『信濃毎日新聞』のサイトの2018年8月21日付の記事です。 https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20180821/KT180812GDI090003000.php NPO法人歴史資料継承機構じゃんぴん(東京)が、長野県立科町山部で、山部にまつわる江戸時代前半から明治初期までの…

’18年平和考 引き揚げの記録、継承を 県内の団体解散へ 最後の展示会 /兵庫

『毎日新聞』のサイトの2018年8月18日付の記事です。 http://mainichi.jp/articles/20180818/ddl/k28/040/390000c 戦後、大陸からの引き揚げ者や中国残留孤児らが持ち帰った品々と、古びた記録の束の展示会を開催した兵庫県海外同友会が、会員の高齢化で解散…

有害図書指定 議事録は検証の命綱だ

『北海道新聞』のサイトの2018年8月20日付の社説です。 https://www.hokkaido-np.co.jp/article/219743?rct=c_editorial 北海道青少年健全育成審議会が「有害図書」を指定する会議の議事録の多くを作成していなかったことについて「行政の判断は、常に妥当性…

NFAJアーカイブセミナー「ボーンデジタル映画の保存にむけて:学生映画・大学篇」【9/22】

標記のセミナーが開催されます。 参加申し込みは不要です。 詳しくは、国立映画アーカイブのサイトをご参照ください。 http://www.nfaj.go.jp/exhibition/seminar_2018_09/ 主催:国立映画アーカイブ 協力:一般社団法人PFF 開催日時:2018年9月22日(土)15…

記録管理学会第160回例会「「アーキビストの職務基準書」に関する検討会」【9/25】

標記の研究会が開催されます。 参加申し込みは不要です。 詳しくは、記録管理学会のサイトをご参照ください。 https://www.rmsj.jp/ 日 時 : 2018年9月25日(火)14:30〜17:00(受付開始14:15) 会 場 : 国立情報学研究所(学術総合センター) 1208会議室 …

三田図書館・情報学会第176回月例会「フィルムセンターから国立映画アーカイブへ:転換期の映画保存事業」【9/15】

標記の研究会が開催されます。 参加申し込みは不要です。 詳しくは、三田図書館・情報学会のサイトをご参照ください。 http://www.mslis.jp/monthly.html テーマ:フィルムセンターから国立映画アーカイブへ:転換期の映画保存事業 発表者:入江良郎氏(国立…

日本史研究会9月例会「アーカイブズの現場—地域史料と普及の側面から—」【9/22】

標記の研究会が開催されます。 参加申し込みは不要です。 詳しくは、日本史研究会のサイトをご参照ください。 http://www.nihonshiken.jp/category/regular-meeting/ 日時 2018年9月22日(土)14:30〜18:00 場所 機関紙会館5階 大会議室(京都市上京区新町通…

国立公文書館の公文書専門員募集

国立公文書館が、公文書専門員若干名を募集しています。 職務内容は以下の通りです。 (1) 国の機関等からの公文書等の移管等に係る諸業務 (2) 一般の利用(公開、展示、普及啓発等)のための諸業務 (3) 歴史公文書等の保存、複製物作成、目録整備等に係る諸…

全史料協近畿部会第147回例会「公文書管理に関する条例整備について」【9/19】

全国歴史資料保存利用機関連絡協議会の近畿部会が、標記の例会を開催します。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、同部会のサイトをご参照ください。 http://jsai.jp/iinkai/kinki/kinki-top.html と き 平成30年9月19日(水) 14:00〜16:30 とこ…

公文書クライシス 宮内庁のファイル所在不明 職員人事、報道対応など記載

『毎日新聞』のサイトの2018年8月17日付の記事です。 http://mainichi.jp/articles/20180817/dde/041/010/029000c 宮内庁の職員人事や給与、マスコミ対応など26項目をとじ込んだ公文書ファイル1件が、所在不明になっているそうです。

公文書を問う 価値判断する「目利き」育成を 国立公文書館長・加藤丈夫さん

朝日新聞デジタルの2018年8月17日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/DA3S13638871.html 国立公文書館長が「大切なのは文書の価値判断をする目利きの存在。人材育成に、もっと力を入れるべきです」と語っています。

陸軍文書、焼かれたはずが 天皇印や「原子爆弾」の記載

朝日新聞デジタルの2018年8月15日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASL8G63TXL8GUTIL033.html 陸軍省や参謀本部のあった東京・市ケ谷台(現防衛省)の地中から、戦後50年以上を経て、焼却されたはずの文書が、焦げ痕がついた状態で発見され…

書籍・文化財一括検索できる新サイト…DB統合

YOMIURI ONLINEの2018年8月16日付の記事です。 https://www.yomiuri.co.jp/politics/20180815-OYT1T50180.html 政府は、国立国会図書館、国立博物館を運営する国立文化財機構、国立公文書館、国立美術館、公益財団法人「放送番組センター」など10以上のデ…

体験者なき時代にどう戦争伝えるか 文献のみ頼るのは危険 裏表ある高級軍人証言

産経ニュースの2018年8月15日付の記事です。 https://www.sankei.com/life/news/180815/lif1808150015-n1.html 戦争体験者から直接話を聞くことが困難になる今後、いかにして残された記録を読み解いていけばいいのかについて、大和ミュージアム館長の戸高一…

終戦の日を迎えて 記録を尊ぶ国でありたい

『毎日新聞』のサイトの2018年8月15日付の社説です。 https://mainichi.jp/articles/20180815/ddm/005/070/028000c 「為政者は自らを正当化するのに、歴史の審判を待つとよく口にする。それが通用するのは、正確な記録が積み上げられた場合のみである」と主…

音楽資料 世界の宝、関西にも 名曲の時代の空気 今に、次代に

『毎日新聞』のサイトの2018年8月14日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20180814/ddn/013/040/041000c 音楽資料を保管し、一般公開している和歌山県立図書館・南葵音楽文庫と、大阪音楽大学・楽器資料館を取り上げています。

公文書クライシス 廃棄に外部の目 4300件救済

『毎日新聞』のサイトの2018年8月14日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20180815/k00/00m/040/091000c 公文書管理に関する条例に基づき、文書廃棄の可否を第三者機関が審議する仕組みを熊本県など四つの自治体が導入している、という内容です。

富士山頂日誌 既に廃棄 68年間つづった40冊 専門家「一級の資料」

『毎日新聞』のサイトの2018年8月10日付の記事です。 http://mainichi.jp/articles/20180810/ddm/041/040/061000c 気象庁富士山測候所の職員が68年間つづった40冊以上の「カンテラ日誌」が、「文書整理の一環」で廃棄されていたそうです。