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記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

まつりに商店…新庄の「記憶」をアーカイブ化

朝日新聞デジタルの2018年4月15日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASL444ST6L44UZHB00S.html 山形県新庄市は、市役所やふるさと歴史センターなどが収蔵する古い写真をデジタル化し、インターネット上で自由に閲覧できる「新庄デジタルアーカ…

岩手県立博物館 作業迅速化へ試行錯誤 新たな修復技術の確立が急務

『河北新報』のサイトの2018年4月16日付の記事です。 https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201804/20180416_33048.html 岩手県立博物館による東日本大震災で被災した文化財の修復作業について、スピードアップを目指してさまざまな工夫を重ねてきた様子を報…

国立映画アーカイブの特定研究員公募

国立映画アーカイブが、特定研究員1名を公募しています。 職務内容は以下の通りです。 国立映画アーカイブが所蔵する映画フィルムならびにデジタルメディアの貸与等国内外のアクセス対応に関する業務等 応募資格は以下の通りです。 (1) 大学または大学院にお…

飯田市の任期付研究員募集

長野県飯田市が、飯田市歴史研究所で勤務する任期付研究員1名を募集しています。 研究業務の内容は以下の通りです。 1.飯田市域を中心とした歴史研究 2.史料調査及び成果の公表 3.教育活動 4.出版物の編集刊行 5.市誌編さん 6.アーカイブズの保存・活用 応募…

日本図書館研究会第338回研究例会「京都大学貴重資料デジタルアーカイブと二次利用自由化の取り組み」【5/12】

標記の研究会が開催されます。 詳しくは、日本図書館研究会のサイトをご参照ください。 http://www.nal-lib.jp/events/reikai/2018/338invit.html 日 時:2018年5月12日(土)15:00〜16:30 テーマ:京都大学貴重資料デジタルアーカイブと二…

外務省の任期付職員募集

外務省が、外交史料館で勤務する任期付職員1名を募集しています。 職務内容は以下の通りです。 外務省外交史料館において,アジア歴史資料センターへ提供する戦後期外交史料の選定・データ作成分野の担当官として,同センターへ提供する戦後期外交史料の選定…

備忘録・メモは行政文書か 「回答は困難」政府答弁書

『日本経済新聞』のサイトの2018年4月20日付の記事です。 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29624080Q8A420C1EA3000/ 政府は、行政機関の職員が作成した備忘録やメモが公文書管理法上の行政文書にあたるかについて、「総合的に考慮して実質的に判断する…

市文書館開館利用は10月から〜市誌編さん室6冊刊行し解散

『須坂新聞』のサイトの2018年4月21日付の記事です。 http://www.suzaka.ne.jp/news/?subaction=showfull&id=1524261622&archive=&start_from=&ucat=4 長野県須坂市の市誌編さん室が解散し、須坂市文書館が開館したそうです。

昨夏の豪雨で保育園被災 大仙市、文書や写真など約千点修復

『秋田魁新報』のサイトの2018年4月20日付の記事です。 http://www.sakigake.jp/news/article/20180420AK0009/ 秋田県大仙市の大仙市アーカイブズは、豪雨被害に遭った淀川保育園の文書や写真など約千点の修復作業を終え、運営元の社会福祉法人・大空大仙に…

強制不妊新資料 「連携不足」茨城県が謝罪 歴史館「隠す意図なし」

『茨城新聞』のサイトの2018年4月20日付の記事です。 http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15241502927850 旧優生保護法下の強制不妊手術を巡り、個人名入りの資料が発見されていた問題で、茨城県少子化対策課は、30年を過ぎた資料は廃棄済みと…

公文書管理 抜本的な法改正に踏み出せ

『宮崎日日新聞』のサイトの2018年4月18日付の社説です。 http://www.the-miyanichi.co.jp/shasetsu/_31778.html 公文書管理法について、「抜本的な法改正に踏み出さなければ、国民の信頼は取り戻せないだろう」と主張しています。

岐阜大図書館にアーカイブ室 創立70周年記念

『岐阜新聞』のサイトの2018年4月19日付の記事です。 https://www.gifu-np.co.jp/news/20180419/20180419-30952.html 岐阜大学は、創立70周年を記念して大学図書館の一角にアーカイブ室を設けるそうです。

事務局長案に執行委が見直し迫る ユネスコ「世界の記憶」改革日程

産経ニュースの2018年4月18日付の記事です。 https://www.sankei.com/world/news/180418/wor1804180057-n1.html ユネスコの執行委員会は、「世界の記憶」(世界記憶遺産)の制度改革でアズレ事務局長に日程見直しを求める決議案を採択したそうです。

南ア「市全体が博物館」 歴史や文化500件、デジタルで公開へ

産経ニュースの2018年4月18日付の記事です。 https://www.sankei.com/region/news/180418/rgn1804180033-n1.html 山梨県南アルプス市は、縄文時代以降の市の歴史や伝統文化を動画や写真、文字情報で閲覧できる「デジタルアーカイブ」を制作し、今秋に専用サ…

岩手県立博物館 津波被災の文化財修復、時間との闘い 文化庁補助20年度末で廃止

『河北新報』のサイトの2018年4月16日付の記事です。 https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201804/20180416_33027.html 東日本大震災の津波で被災した文化財の修復を担う岩手県立博物館が、「完了にはさらに10年が必要」と訴えているそうです。

文書の電子決裁推進を検討 法務省がPT設置

産経ニュースの2018年4月17日付の記事です。 https://www.sankei.com/politics/news/180417/plt1804170033-n1.html 電子決裁推進などを検討するプロジェクトチームが法務省内に設置され、適切な公文書管理や刑事裁判記録保管の在り方も議論するそうです。

国立映画アーカイブの研究補佐員公募

国立映画アーカイブが、資料室で勤務する研究補佐員1名を公募しています。 職務内容は以下の通りです。 資料室における映画関連資料等のアーカイビング及びこれらに付帯する業務 応募資格は以下の通りです。 (1)大学院で美学、映画学あるいは図書館学を専攻…

平成30年度アーカイブズ・カレッジ【7/17-11/17】

国文学研究資料館が、標記の研修会を開催します。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、同館のサイトをご参照下さい。 https://www.nijl.ac.jp/pages/event/seminar/2018/archives.html 期間 長期コース(東京会場):平成30年7月17日(火)〜8月3日(金)…

公文書管理、法改正論が加速 罰則規定も浮上

朝日新聞デジタルの2018年4月15日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASL4F4VT6L4FULFA01J.html 安倍晋三首相は国会答弁で公文書管理法改正に言及し、与野党はそれぞれ具体的な再発防止策の検討を進めるなど、法律改正も視野に入れた議論が加速…

日報公開で自衛官に危機 「行政文書」扱いは世界の非常識

産経ニュースの2018年4月16日付のコラム「政論」です。 https://www.sankei.com/politics/news/180416/plt1804160008-n1.html 「そもそも自衛隊の日報は開示の対象とされるべきなのか。最前線の自衛官をみすみす危険にさらす行為を、国民は本当に望んでいる…

適正管理へ研修など充実 栃木県、公文書問題を受け

『下野新聞』のサイトの2018年4月12日付の記事です。 http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20180412/3023328 栃木県の福田富一知事は、適正な文書作成や管理を行うため、職員への研修などを充実させる考えを明らかにしたそうです。

731部隊の実名開示 国立公文書館

産経ニュースの2018年4月15日付の記事です。 https://www.sankei.com/west/news/180415/wst1804150042-n1.html 旧日本軍の関東軍防疫給水部の中心部隊だった「731部隊」の隊員ら3607人の実名が記載された名簿が、国立公文書館との「交渉の末に」、連…

強制不妊 救済に時間の壁 期限過ぎ書類廃棄の自治体多く

産経ニュースの2018年4月11日付の記事です。 https://www.sankei.com/life/news/180411/lif1804110005-n1.html 旧優生保護法(昭和23〜平成8年)下で障害者らに不妊手術が繰り返されていた問題で、手術人数のうち個人を特定できる資料を「公文書というよ…

古文書をデジタル化 能登町・真念寺で作業

『中日新聞』のサイトの2018年4月11日付の記事です。 http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20180411/CK2018041102000042.html 石川県能登町の上町公民館は「上町今昔物語事業」と銘打ち、神和住地区の真念寺に残る江戸時代の古文書のデジタル化の作…

防衛相、日報の書式統一検討 海外派遣の文書管理見直し

『日本経済新聞』のサイトの2018年4月10日付の記事です。 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29212310Q8A410C1PP8000/ 小野寺五典防衛相は、自衛隊イラク派遣部隊の日報が見つかった問題を巡り、海外に派遣した部隊の文書作成や管理のあり方を見直す意向…

陸自イラク日報問題 防衛省またも日報発見 チャンス何度も…低い公文書管理意識

産経ニュースの2018年4月10日付の記事です。 https://www.sankei.com/politics/news/180410/plt1804100001-n1.html 防衛省が「存在しない」としていた自衛隊の日報がまた発見されたことについて、「発見できるチャンスは何度もあったにもかかわらず、ここま…

行政文書の電子決裁8割に 東京都、20年度までに

『日本経済新聞』のサイトの2018年4月10日付の記事です。 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29171660Z00C18A4L83000/ 東京都は行政文書の電子決裁を加速させ、現在1割強の電子決裁の比率を、2020年度末までに8割に高めるそうです。

国民の信頼裏切る行政の失態どこまで

『日本経済新聞』のサイトの2018年4月11日付の社説です。 https://www.nikkei.com/article/DGXKZO29239120Q8A410C1EA1000/ 公文書管理制度の改正について、「国立公文書館に資料調査や提出を指示する権限を与え、政府全体で情報の保全と管理を徹底する方法も…

バチカン秘密文書館に眠る中世文書、新方式のOCRでデータ化

MIT Technology Reviewの2018年4月5日付の記事です。 https://www.technologyreview.jp/s/79174/ai-tackles-the-vaticans-secrets/ バチカン秘密文書館の所蔵資料について、従来の光学文字認識アルゴリズムが使えなかった中世文字特有の合字や略語のデータ化…

「電子データ、行政文書と認識せず」陸自担当者が説明

朝日新聞デジタルの2018年4月6日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASL455W0NL45ULZU008.html 陸上自衛隊がイラクに派遣された際に作られた活動報告(日報)が見つかった問題で、陸自の複数の担当者が防衛省の調査チームに対し、「(日報の)電…