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記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

寂光院のふすま絵保全へ 専門家が連携調査

『わかやま新報』のサイトの2018年3月28日付の記事です。 http://www.wakayamashimpo.co.jp/2018/03/20180328_78175.html 和歌山県和歌山市の寺院に残されていたふすま絵の大作をはじめ掛け軸や古文書類について、県立博物館、県教委、近代美術館、市立博物…

あなたも小渕さん 国立公文書館が「平成」グッズ

『日本経済新聞』のサイトの2018年3月29日付の記事です。 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO28741900Z20C18A3000000/ 国立公文書館は、平成の元号が発表された際の手書きの書を模したグッズを売り出すそうです。

不祥事の度、薄くなる調書 公文書はどうなっているのか

朝日新聞デジタルの2018年3月26日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASL3M5JTDL3MULZU012.html 「公文書をめぐる不祥事が問題になるたびに、「改ざんしないで済むように内容の薄い調書を作る」との方向で行政文書の形骸化が進む」との見解を紹…

公文書管理の改正規則 来月から運用開始

『東京新聞』のサイトの2018年3月27日付の記事です。 http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201803/CK2018032702000124.html 公文書管理委員会は、公文書管理の新ガイドライン(指針)に基づき各府省庁が定めた規則改正案を妥当とする答申書を、…

木簡の全て、検索できます 奈文研の新データベース

『日本経済新聞』のサイトの2018年3月23日付の記事です。 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2848043023032018AC1000/ 全国で出土した約5万3千点の木簡について、さまざまな情報を検索できる新データベース「木簡庫」を奈良文化財研究所が開発し、ホー…

「文書改ざん」は社会基盤を脅かす危険行為だ なぜ「アーカイブズ」が大事なのか

東洋経済オンラインの2018年3月24日付のコラムです。 http://toyokeizai.net/articles/-/213598 財務省の文書改竄問題について、「やり取りがヒートアップすればするほど、問題の本質からはどんどん遠ざかってしまっている」として、「公的な文書をいかに保…

復帰闘争の資料、電子化 明治大の村岡さん 読谷村と連携、資金募る

『琉球新報』のサイトの2018年3月19日付の記事です。 https://ryukyushimpo.jp/news/entry-684834.html 沖縄県読谷村が所有する屋良朝苗主席や復帰闘争関連資料を電子化して保存するデジタルアーカイブ化が進められているそうです。

安倍首相、電子決裁への移行推進=改ざんは「痛恨の極み」

時事通信のサイトの2018年3月23日付の記事です。 https://www.jiji.com/jc/article?k=2018032300718&g=pol 安倍晋三首相は、学校法人「森友学園」との国有地取引に関する財務省の決裁文書改ざんを受け、府省庁での電子決裁システムへの移行を加速させるよう…

フォーラム「福島の震災遺産と震災アーカイブズの構築」【4/30】

標記のフォーラムが開催されます。 参加申し込みは不要です。 詳しくは、文化財防災ネットワークのサイトをご参照ください。 http://ch-drm.nich.go.jp/event 主催 科学研究費補助金基盤研究(A)「防災と被災地復興の基盤を形成する地域災害資料・情報学の…

全史料協近畿部会第143回例会「シンプルで使いやすいデジタル・データ公開への取組み」【5/11】

全国歴史資料保存利用機関連絡協議会の近畿部会が、標記の例会を開催します。 詳しくは、同部会のサイトをご参照ください。 http://jsai.jp/iinkai/kinki/kinki-top.html と き 平成30年5月11日(金) 13:30〜16:50 ところ 福井県文書館 研修室 〒918-8113福…

2018 Spring Tokyo Digital History Symposium【4/15】

標記のシンポジウムが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、以下のブログをご参照ください。 https://naokicocaze.wordpress.com/2018/03/20/2018-spring-tokyo-digital-history-symposium-%E9%96%8B%E5%82%AC%E3%81%AE%E3%81%8A%E7%9F%A5…

シンポジウム「ふくしまの未来へつなぐ、伝えるII―地元から立ち上がる資料保全と歴史叙述―」【4/21】

標記のシンポジウムが開催されます。 参加申し込みは不要です。 詳しくは、歴史資料ネットワーク のブログをご参照ください。 http://siryo-net.jp/event/201804-fukushima/ 日 時 2018年4月21日(土) 13時〜17時30分(予定) 会 場 郡山市民プラザ大会議室…

財務省文書改ざん踏まえ、政府内の電子決裁を推進=安倍首相

ロイター通信のサイトの2018年3月19日付の記事です。 https://jp.reuters.com/article/abe-electric-approval-idJPKBN1GV06V 安倍晋三首相は、行政文書の電子決裁に関し「誰がいつアクセスし、どのような更新を行ったか、全ての履歴が残ることになるため、決…

文書の書き換え防止策、野党各党が「提言」急ぐ

YOMIURI ONLINEの2018年3月19日付の記事です。 http://www.yomiuri.co.jp/politics/20180319-OYT1T50007.html 民進党は、国会答弁向けなどで官僚が作る想定問答集も保存対象に含める公文書管理法改正案など7法案を「政府浄化法案」として近く国会に提出する…

公文書の軽視、背景に 貧弱な態勢、監視逃れの手法横行

朝日新聞デジタルの2018年3月18日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASL3K6DD0L3KULZU008.html 「公文書は「民主主義の根幹を支える基本的インフラ」だが、その精神を軽視する姿勢が今回の改ざんにつながっている」と主張しています。

三山春秋

『上毛新聞』のサイトの2018年3月19日付のコラムです。 https://www.jomo-news.co.jp/feature/miyama/40144 「チャーチル自身も負い目を感じていたというメモ」が英国国立公文書館に保管されており、手に取って見ることができることに言及し、「きちんと残し…

問題部分書かない・公文書にしない…範囲狭める手法横行

朝日新聞デジタルの2018年3月15日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASL3G4R89L3GUTIL023.html 「霞が関では公文書管理法の趣旨をないがしろにするような事例も目立つ」としています。

ブロックチェーン技術 生かす 加賀市、記録管理で企業と連携協定

『中日新聞』のサイトの2018年3月17日付の記事です。 http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20180317/CK2018031702000025.html 石川県加賀市は、電子記録を複数のコンピューターで管理することで安全性を高めるブロックチェーン(分散型台帳)技術を…

福島アーカイブ施設 20年度開設へ資料収集 震災と原発の複合災害伝達に知恵絞る

『河北新報』のサイトの2018年3月15日付の記事です。 http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201803/20180315_63006.html 福島県は、双葉町に整備するアーカイブ拠点施設の2020年度開設に向けた資料収集を進めているそうです。

日報10年保存案、公文書管理委員会 PKO隠蔽踏まえ

『日本経済新聞』のサイトの2018年3月15日付の記事です。 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO28172870V10C18A3PP8000/ 防衛省は、南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報隠蔽問題を受け、日報の保存期間を10年とすることを柱とする行政文書の管理規…

改ざん文書に添付のメモ、3年前に抜き取り 近畿財務局

朝日新聞デジタルの2018年3月14日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASL3F7JFSL3FULFA02J.html 森友学園との国有地取引に関する決裁文書が改ざんされた問題で、財務省は、改ざんされた決裁文書14件のうち1件に添付されていたメモが約3年前…

公文書の信頼失墜、日本の学術研究に打撃

『日本経済新聞』のサイトの2018年3月14日付の記事です。 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO28038890T10C18A3I10000/ 「公文書のずさんな取り扱いは、後世における正確な歴史検証を妨げ、グローバル水準での学術研究に水を差す」と主張しています。

公文書管理で意見相次ぐ=参院予算委の中央公聴会

時事通信のサイトの2018年3月13日付の記事です。 https://www.jiji.com/jc/article?k=2018031301179&g=eco 国立公文書館の加藤丈夫館長は参議院予算委員会で、公文書管理・保存の手法に通じた専門人材の育成が不可欠だとし、資格制度の導入などを訴えたそう…

浦安震災アーカイブ、映像・文書4万点保存

産経ニュースの2018年3月14日付の記事です。 http://www.sankei.com/region/news/180314/rgn1803140026-n1.html 千葉県浦安市立中央図書館が運営する「浦安震災アーカイブ(記録保管所)」について紹介しています。

契約決裁文書、5年保存へ 財務省が4月から新規定

『日本経済新聞』のサイトの2018年3月12日付の記事です。 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO28006590S8A310C1PP8000/ 財務省は、行政文書の管理規則の改正案に、「国民に説明する責務が全うされるよう、意思決定過程の検証に必要となる行政文書は原則1…

「国立映画アーカイブ」来月誕生 シネマの殿堂、念願の独立 職員数、財政面では課題も

産経ニュースの2018年3月13日付の記事です。 http://www.sankei.com/entertainments/news/180313/ent1803130001-n1.html 東京国立近代美術館のフィルムセンターが独立して誕生する「国立映画アーカイブ」の意義と課題について論じています。

外務省の任期付職員募集

外務省が、アジア歴史資料センターへ提供する戦後期外交史料の選定・データ作成分野に関し、任期付職員1名を募集しています。 職務内容は以下の通りです。 外務省外交史料館において,アジア歴史資料センターへ提供する戦後期外交史料の選定・データ作成分野…

文化庁・立命館大学 共同研究キックオフ・シンポジウム「新たな文化芸術創造活動の創出」【3/24】

標記のシンポジウムが開催されます。 参加申し込みは不要です。 詳しくは、立命館大学アート・リサーチセンターのサイトをご参照ください。 http://www.arc.ritsumei.ac.jp/lib/app/news/pc/002308.html 2018年3月24日(土)10:30-17:00 立命館大学アート・…

大災害時の個人記録収集を デジタル情報活用で内閣府

『日本経済新聞』のサイトの2018年3月11日付の記事です。 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO27981580R10C18A3PE8000/ 大規模災害時の資料や記録をインターネット上で収集・保存する「災害情報アーカイブ」の活用策を議論する内閣府の有識者会議は、個人…

森友公文書 指示・了承も刑法抵触の可能性

『東京新聞』のサイトの2018年3月11日付の記事です。 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201803/CK2018031102000124.html 森友学園に国有地を売却した2016年6月当時、財務省近畿財務局が局内で決裁を受けるために作成した文書の書き換え疑惑…