Daily Searchivist

記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧

東寺百合文書 ネット公開へ

朝日新聞デジタルの2013年5月22日付の記事です。 http://www.asahi.com/area/kyoto/articles/MTW1305222700001.html 京都府立総合資料館が所蔵する「東寺百合文書」が、ユネスコの世界記憶遺産に推薦されることになったそうです。

七尾の歴史再発見 写真などデジタル化

『北国新聞』のサイトの2013年5月19日付の記事です。 http://www.hokkoku.co.jp/subpage/HT20130519401.htm 石川県七尾市は、市町史編さん事業で収集した写真や史料、観光パンフレットなどをデジタルデータ化する作業に着手したそうです。

大震災の体験談、市民が語る動画公開 東松島市図書館

ITmediaの2013年5月17日付の記事です。 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1305/17/news087.html 宮城県の東松島市図書館は、市民が東日本大震災の被災体験談を語る動画をWebサイトで公開したそうです。

Describing Archives: A Content Standard第2版のWeb公開

米国アーキビスト協会は、米国の標準的アーカイブズ記述規則であるDescribing Archives: A Content Standard(DACS)の第2版を制定し、同協会のサイトで全文を公開しました。 http://www2.archivists.org/standards/describing-archives-a-content-standard-…

『GCAS Report』vol.1のWeb公開

学習院大学大学院人文科学研究科アーカイブズ学専攻研究年報『GCAS Report』vol.1(2012年2月)の全文が、同専攻のサイトで公開されました。 http://www.gakushuin.ac.jp/univ/g-hum/arch/index.html 主な内容は以下の通りです。 講演 記録のパフォーマティ…

京都大学総合博物館の教務補佐員募集

京都大学総合博物館が、教務補佐員1名を募集しています。 職務内容は以下の通りです。 京都大学研究資源アーカイブの研究資源管理・管理技法研究の補助。 (研究資料・学術標本等の、メタデータ採取・入力、デジタル化、保存措置、閲覧対応。研究資源化プロ…

時代考証学会第3回フォーラムin京都【6/30】

標記のフォーラムの2日目に、以下のプログラムが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、同会のブログをご参照下さい。 http://jidaikousyou.seesaa.net/article/362201451.html 2日目 時代劇文化を伝えるために―アーカイブズからみた時代劇…

公文書管理セミナー【6/25】

行政管理研究センターが、標記のセミナーを開催します。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、同センターのサイトをご参照下さい。 http://www.iam.or.jp/seminar.html 日 時:平成25年6月25日(火)10:00〜16:25 場 所:(一般財団法人)全国町村議員会館…

震災関連デジタルアーカイブ構築・運用のためのガイドライン

総務省は2013年5月20日、標記のガイドラインを発表しました。 同省のサイトで全文が公開されています。 http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/02ryutsu02_03000115.html 主な構成は以下の通りです。 第1章 震災関連デジタルアーカイブの構築・運用の流れ…

被災文化財は今(下)長期の収蔵と管理が課題

『読売新聞』2013年3月27日付朝刊28面の連載記事です。 震災で被災した民家などからの文化財の搬出や保存処理が進む一方で、その長期的な収蔵場所の確保が問題となっている、という内容です。

古文書の復元 職人芸半世紀 宮内庁職員 藤村さん退官へ

『読売新聞』2013年3月18日付朝刊38面の記事です。 宮内庁書陵部で半世紀にわたり古文書修復にあたってきた職員の仕事ぶりを紹介しています。

国の主導で文化財保全

『読売新聞』2013年3月11日付朝刊9面の記事です。 東北大災害科学国際研究所長の平川新氏が、震災を契機に、全国で歴史資料の所在調査やデータベース化を推進し、地域のネットワーク作りをサポートする体制作りを国に求めています。

史料保存利用問題シンポジウム「東日本大震災から二年、資料の救済・保全のこれから」【6/22】

標記のシンポジウムが開催されます。 詳しくは、日本学術会議のサイトをご参照下さい。 http://www.scj.go.jp/ja/event/index.html 日 時:2013(平成25)年6 月22 日(土) 13:30〜17:30 場 所:駒澤大学 駒沢キャンパス 1 号館1−202 教場 開会挨拶:木村茂光…

全史料協関東部会の第271回定例研究会【6/12】

全国歴史資料保存利用機関連絡協議会の関東部会が、標記の研究会を開催します。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、同部会のサイトをご参照ください。 http://www.jsai-kanto.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=5 <総会記念講演会…

時論くまもと 公文書の保存・管理のあり方

『読売新聞』2013年3月11日付熊本版朝刊33面の記事です。 熊本県天草市の天草アーカイブズ館長の金子久美子氏が、市の文書とともに家庭に残る史料の収集などを課題として述べています。

歴史 思い出修復 次代へ 支援団体「あきらめないで」

『読売新聞』2013年3月9日付大阪版朝刊19面の記事です。 歴史資料ネットワークと映画保存協会による共同ワークショップの模様を伝えています。

「歴史資料保管所を建設」 専門家との公開討論 八王子市長が“約束“

『読売新聞』2013年1月30日付多摩版朝刊32面の記事です。 東京都八王子市では、市長が、平成31年度をめどに、新しい郷土資料館とともに歴史資料の保管所を建設したいと述べたそうです。

市民が撮った震災記録 苦労も希望も 未来へ残す 教訓引き出し発信を

『読売新聞』2013年2月24日付大阪版朝刊35面の記事です。 NPO法人「20世紀アーカイブ仙台」などの活動とともに、阪神大震災資料の収集や保存を続ける「震災文庫」などの事例を紹介しています。

公文書管理 悩む安曇野 何を残せばいいのか…

『読売新聞』2012年9月13日付長野版朝刊35面の記事です。 長野県安曇野市は、昭和50年代以降の公文書を各課で保存または廃棄の判断をするための手引を作りましたが、各課からは「何を残したらいいのか分からない」との問い合わせが多い、という内容です。

土佐山内家宝物資料館の学芸員募集

土佐山内家宝物資料館が、常勤学芸員(歴史担当)1名を募集しています。 職務内容は以下の通りです。 (公財)土佐山内家宝物資料館における歴史分野を中心とした資料整理、調査研究、展示、普及活動の学芸業務に従事する。なお、美術工芸品の基礎的調査や展示…

舞鶴引揚館の所蔵品、世界記憶遺産登録へ「会」結成

『京都新聞』のサイトの2013年4月25日付の記事です。 http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20130425000032 舞鶴引揚記念館の所蔵品のユネスコ世界記憶遺産への登録を目指し、引き揚げ経験者ら京都府舞鶴市内の15団体が「応援する会」を立ちあげたそう…

電力会議:道、議事録作成義務化 政策決定に関する会議で来月1日施行 /北海道

毎日jpの2013年3月27日付の記事です。 http://mainichi.jp/area/hokkaido/news/20130327ddlk01010206000c.html 北海道は、道の政策決定に関わる会議の議事録作成を義務化すると発表したそうです。

原発事故検証、今からが正念場

『朝日新聞』2013年4月16日付朝刊15面のコラム「ニッポン前へ」です。 東京大学教授の加藤陽子氏が、大震災を機に閣議の議事録作成が義務づけられるようになったことについて、その歴史的意味の大きさを論じています。

ネットで体感、江戸の旅情 市民ら、難解な日記解読 県文書館のサイトで公開

『朝日新聞』2013年4月11日付山口版朝刊31面の記事です。 山口県文書館が江戸時代の旅日記を解読し、ホームページで公開を始めたそうです。

「キヲク」を写真で残す 「風化させぬ」と定点観測も 

『朝日新聞』2013年3月11日付宮城版朝刊29面の記事です。 NPO法人「20世紀アーカイブ仙台」による被災地の写真の収集・撮影活動を取り上げています。

震災の記憶・記録、後世に 試行錯誤続ける博物館や美術館

『朝日新聞』2013年2月26日付宮城版朝刊28面の記事です。 福島県歴史資料館による被災者へのインタビュー等を取り上げています。

資料保存セミナー「水に濡れた塗工紙の対処方法〜ページの貼りつきを回避するために〜」【5/24】

日本図書館協会資料保存委員会が、標記のセミナーが開催されます。 参加申し込みは不要です。 詳しくは、同会のサイトをご参照下さい。 http://www.jla.or.jp/committees/hozon/tabid/98/Default.aspx 日本図書館協会 資料保存委員会 平成25年度 第1回 資料…

古文書修復に伝統手法 /岩手県

『朝日新聞』2013年2月23日岩手版朝刊25面の記事です。 国立国会図書館での「吉田家文書」の修復作業の手順を紹介しています。

菌のちから 凍結乾燥でカビを撃退。被災地の文書を救え 

『朝日新聞』2013年2月17日付朝刊6面の記事です。 奈良文化財研究所の真空凍結乾燥装置による被災文書の救出作業について取り上げています。

民主主義、ここから:2 記録なければ検証なし

『朝日新聞』2012年11月20日付夕刊1面の記事です。 震災や原発事故対策の会議で議事録が作られなかったことについて、「情報公開クリアリングハウス」理事長の三木由希子氏、一橋大特任講師の瀬畑源氏がコメントしています。