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記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧

外務省の非常勤職員募集

外務省が、大臣官房総務課外交記録・情報公開室で勤務する非常勤職員若干名を募集しています。 業務内容は以下の通りです。 戦後外交記録のうち,原則として30年を経たものを案件毎に審査し,記録公開に向けた審査報告書を作成する。 応募資格(一部)は以下…

『Journal of the Society of Archivists』Vol. 32, Issue 2

『Journal of the Society of Archivists』Vol. 32, Issue 2(2011年12月)の主な内容は以下の通りです。 Editorial Alexandrina Buchanan, Elizabeth Shepherd & Caroline Williams Original Articles ‘We Are What We Keep; We Keep What We Are’: Archiva…

『Journal of the Society of Archivists』Vol. 32, Issue 1

『Journal of the Society of Archivists』Vol. 32, Issue 1(2011年7月)の主な内容は以下の通りです。 「記録・アーカイブズ・技術の長期的非依存性」についての特集号です。 Editorial Caroline Williams & Margaret Procter Original Articles Tying the…

『Archival Science』Vol. 11, Nos. 3-4

『Archival Science』Vol. 11, Nos. 3-4(2011年11月)の主な内容は以下の通りです。 Questions of trust (and distrust) Andrew Flinn and Elizabeth Shepherd Trust and professional identity: narratives, counter-narratives and lingering ambiguities…

『Archival Science』Vol. 11, Nos. 1-2

『Archival Science』Vol. 11, Nos. 1-2(2011年3月)の主な内容は以下の通りです。 「記憶構築の倫理とアーカイブズ」についての特集号です。 Special Issue: Archives and the Ethics of Memory Construction Introduction: memory ethics—or the presence…

全史料協の第38回大会【11/8-9】

全史料協(全国歴史資料保存利用機関連絡協議会)が、2012年度の大会・研修会を広島県で開催します。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、同会のサイトをご覧下さい。 http://www.jsai.jp/taikai/hirosima/index.html テーマ 地域社会とともに歩むアー…

東京大学史料編纂所共同利用・共同研究拠点研究集会「日本史史料共同研究の新たな展開」【10/13】

標記の研究集会が開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、東京大学史料編纂所のサイトの「ニュース&トピックス」をご参照下さい。 http://www.hi.u-tokyo.ac.jp/index-j.html 日時 2012年10月13日(土)13:00〜18:20(受付開始12:30) 場所…

電子記録応用基盤フォーラム eRAP中間報告会【10/2】

標記の研究会が開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、主催者のサイトをご参照下さい。 http://www.jipdec.or.jp/dupc/forum/erap/event/report20121002.html 主 催:一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC) 日 時:平成24年10月2…

第17回ビジネスアーキビスト研修講座【10/4-11/22】

企業史料協議会が、標記の研修講座を開催します。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、同会のサイトをご参照ください。 http://www.baa.gr.jp/news.asp?NoteAID=14 日時 2012年10月4日開講 入門コース 10月4日(木)、10月11日(木)、10月18日(木) …

日本図書館研究会情報組織化研究グループ2012年9月月例研究会【9/29】

標記の研究会が開催されます。 参加申し込みは不要です。 詳しくは、同グループのサイトをご参照下さい。 http://josoken.digick.jp/meeting/news.html 日時: 2012年9月29日(土) 14:30〜17:00 会場: 大阪学院大学 5号館地下1階(5-B1-03教室) 吹田市岸…

資料保存セミナー「視聴覚資料の保存 第2回 CDとDVD」【9/21】

日本図書館協会資料保存委員会が、標記のセミナーを開催します。 参加申し込みは不要です。 詳しくは、同協会のサイトをご参照ください。 http://www.jla.or.jp/jlaevent/tabid/93/Default.aspx 日時:2012年9月21日(金)19:00-20:30 会場:日本図書館協会2…

全史料協関東部会の第268回定例研究会「関東地域における東日本大震災の災害対応とその課題〜公文書レスキュー活動と地域資料の保全体制について〜」【9/14】

全国歴史資料保存利用機関連絡協議会の関東部会が、標記の研究会を開催します。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、同部会のサイトをご参照ください。 http://www.jsai-kanto.jp/modules/bulletin2/index.php?page=article&storyid=26 日時 平成24年…

公文書管理、住民主体で 早川准教授が佐賀市で提言

『佐賀新聞』のサイトの2012年8月18日付の記事です。 http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2269631.article.html 先日ご紹介した公文書館機能普及セミナー「つなぐ力: 公文書(いま)から歴史公文書(みらい)へ」の模様を報じています。 http://d.hatena.…

記者の目:公文書管理法

毎日jpの2012年8月16日付の記事です。 http://mainichi.jp/opinion/news/20120816k0000m070094000c.html シベリア抑留に関する日本側の公式資料の不足や議事録の問題を例に、公文書管理法の課題として、政治家や官僚の意識の問題、文書作成範囲の不明確さな…

戦後67年、価値ある自治会文書・資料で知る統制生活/寒川

『神奈川新聞』のサイトの2012年8月14日付の記事です。 http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1208140007/ 神奈川県寒川町の寒川文書館が寄託を受けた自治会文書について紹介しています。

新潟大学災害・復興科学研究所の教員公募

新潟大学災害・復興科学研究所が、「災害時の資料保全研究を基礎とする中山間地を中心とした文化復興のための地域歴史研究」を担当する特任准教授または特任助教1名を公募しています。 職務内容・条件は以下の通りです。 (1) 災害・復興科学研究所において、…

筑波大学図書館情報メディア系の教員公募

筑波大学図書館情報メディア系が、デジタルアーカイブと知識資源組織化に関する分野の教授または准教授1名を公募しています。 任務は以下の通りです。 デジタルアーカイブおよび知識資源組織化に関する教育研究を行います。情報学群知識情報・図書館学類及び…

欧州の文化遺産のデジタル化に関する調査報告書

ヨーロッパの文化遺産のデジタル化に関する調査を行うプロジェクトENUMERATEは2012年5月、Survey Report on Digitisation in European Cultural Heritage Institutions 2012と題する調査報告書を公表しました。 http://www.enumerate.eu/en/statistics/ 資料…

英国のアーカイブズ専門職向けサイト

英国国立公文書館は2012年3月、同国のアーカイブズ界の人々のための情報を集約したサイトArchives Sectorを公開しました。 http://www.nationalarchives.gov.uk/archives-sector/ アーカイブズに関する各種の指針、統計データ、調査結果、事例報告、資金獲得…

東電会議の映像、新聞協会が全面公開申し入れ

YOMIURI ONLINEの2012年8月3日付の記事です。 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120803-OYT1T01148.htm この社内テレビ会議映像の公開条件については、以下をはじめとする各紙が社説で批判しています。 東電テレビ会議 報道規制は筋違いだ(毎日jp…

東日本大震災:福島第1原発事故 東電のテレビ会議公開、報道制限変えず 録音、録画は禁止

毎日jpの2012年8月2日付の記事です。 http://mainichi.jp/feature/20110311/news/20120802ddm012040032000c.html 東京電力福島第1原発事故発生直後の東電の社内テレビ会議映像を公開するにあたり、その条件や方法について報じています。

県、内部会議も議事録 作成基準決定、処分や事故検証で

『岐阜新聞』のサイトの2012年8月10日付の記事です。 http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20120810/201208100929_17750.shtml 岐阜県は、議事録などの記録を残す会議の区分や記録内容を定めた基準を決めたそうです。

閣議の議事録 後世の検証が可能な制度築け

YOMIURI ONLINEの2012年8月4日付の社説です。 http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20120803-OYT1T01584.htm 閣議議事録の公開について、検討チームが「外交文書が原則30年後に公開されることを念頭に」検討するとしていることに対し、「そんなに長期…

閣議の議事録 公文書にして情報公開を

『西日本新聞』のサイトの2012年7月30日付の社説です。 http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/315624 閣議議事録の公開について、いずれ国民に明らかになる閣議となれば、「閣議の形骸化」は防げるのではなかろうか、と論じています。

閣議議事録、10月にも報告=政府検討チームが初会合

時事通信のサイトの2012年7月30日付の記事です。 http://www.jiji.com/jc/zc?k=201207/2012073001048 閣議や閣僚懇談会などの議事録作成・公開に向けた検討チームが、初会合を開いたそうです。

長崎の被爆体験を世界に伝える「Nagasaki Archive」に新機能

CNET Japanの2012年8月2日付の記事です。 http://japan.cnet.com/news/service/35020007/ 長崎の被爆体験を世界に伝えるオンラインアーカイブ「Nagasaki Archive」のバージョンアップについての記事です。

外務省外交史料館の期間業務職員募集

外務省外交史料館が、期間業務職員1名を募集しています。 業務内容は「特定歴史公文書等の公開準備業務(史料整理,目録作成)補助等」です。 応募資格は以下の通りです。 応募に際しては,以下の項目を参考にして下さい。 (イ)日本近現代史,外交史の基礎…

作兵衛作品修復スタート 九州国博 複製の作成も

『西日本新聞』のサイトの2012年7月24日付の記事です。 http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/314439 世界記憶遺産に登録された山本作兵衛の作品群の修復作業が、九州国立博物館で始まったそうです。

国会図書館:「放送アーカイブ」計画 議員「文化資産、保存・公開を」/局側「著作権を不当に制限」

毎日jpの2012年7月20日付の記事です。 http://mainichi.jp/enta/news/20120720dde018040013000c.html テレビやラジオの番組を保存して、国立国会図書館内で視聴できるようにする「放送アーカイブ」を作る動きが進んでいるそうです。

被災資料捨てないで 佐賀大「洗浄などで対処可」

『佐賀新聞』のサイトの2012年7月18日付の記事です。 http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2249173.article.html 佐賀大学地域学歴史文化研究センターが、九州北部豪雨で被害を受けた歴史資料を廃棄しないよう呼びかけているという内容です。