Daily Searchivist

記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

被災地の文化財救援 経験と課題、京で生かせ

『京都新聞』のサイトの2011年8月17日付の記事です。 http://www.kyoto-np.co.jp/kp/rensai/syuzainote/2011/110817.html 京都国立博物館や京都府立総合資料館の職員による被災地での資料救出作業や、宮城歴史資料保全ネットワークの活動を取り上げています。

豪雨被害の史料、慎重に乾燥作業「むやみに捨てず相談を」

『新潟日報』のサイトの2011年8月12日付の記事です。 http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/25989.html 7月末の記録的豪雨で被災した新潟県南魚沼市の史料の乾燥作業が、新潟県立歴史博物館で進められているそうです。

ガリレオの裁判記録公開 来年2月、バチカン文書館

47NEWSの2011年8月12日付の記事です。 http://www.47news.jp/CN/201108/CN2011081201000666.html ローマ法王庁の機密文書館の所蔵資料が、開設400年を機にローマの美術館で公開されるそうです。

全史料協の第37回大会【10/27-28】

全史料協(全国歴史資料保存利用機関連絡協議会)が、2011年度の大会・研修会を群馬県で開催します。 参加申込締切は2011年9月13日です。非会員でも参加できます。 詳しくは、同会のサイトをご覧下さい。 http://www.jsai.jp/taikai/gunma/index.html 期日 …

全史料協関東部会の第263回定例研究会【9/13】

全国歴史資料保存利用機関連絡協議会の関東部会が、標記の研究会を開催します。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、同部会のサイトの「最近変更したページ」をご参照下さい。 http://www.edu.gunma-u.ac.jp/~shozawa/zensikan.html 日時 平成23年9…

被災資料の救済に関する講演会【9/13-14】

国立国会図書館が、標記の講演会を開催します。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、同館のサイトをご参照ください。 http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/data_preserve28.html 講演会(東京) 平成23年9月13日(火) 午後2時〜5時 演題:「米国議会図書…

古文書や民具「避難」 県北部地震で被災の栄村で

『信濃毎日新聞』のサイトの2011年8月9日付の記事です。 http://www.shinmai.co.jp/news/20110809/KT110808FTI090014000.html 「地域史料保全有志の会」による長野県栄村での活動を取り上げています。

データ復元、陸前高田へ“返却” 笛吹のNPO 岩手県指定文化財「吉田家文書」

『山梨日日新聞』のサイトの2011年8月6日付の記事です。 http://www.sannichi.co.jp/local/news/2011/08/06/10.html NPO法人・地域資料デジタル化研究会が、岩手県陸前高田市立図書館が所蔵する「吉田家文書」のデジタルデータを復元したそうです。

鹿嶋・竜蔵院:寺から中世の仏教絵画 被災、修復活動で発見−−研究者チーム /茨城

毎日jpの2011年8月3日付の記事です。 http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20110803ddlk08040105000c.html 「茨城史料ネット」の修復活動がきっかけで、茨城県鹿嶋市の寺で中世の仏教絵画が見つかったそうです。

津波地震の古文書、不安あおると地元分展示せず

YOMIURI ONLINEの2011年8月1日付の記事です。 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110801-OYT1T00310.htm 金沢市立玉川図書館近世史料館の企画展「古文書に見る災害 ―復興と救済・支援―」では、石川県内で起きた津波や地震の史料の展示が見送られたそ…

国立公文書館の非常勤職員募集

国立公文書館が、非常勤の研究員1名を公募しています。 資格は以下の通りです。 国文学(特に中世、近世文学)を大学院修士課程で専攻し、修了した者 史学(特に日本中世史から近世史)を専攻し、大学院修士課程を修了した者 上記に掲げる者と同等の知識・能…

東日本大震災:アーカイブスに 防災科研、記録散逸防ぎ後世へ

毎日jpの2011年7月28日付の記事です。 http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110728dde041040030000c.html 防災科学技術研究所等によるプロジェクト「東日本大震災・公民協働災害復興まるごとデジタルアーカイブス(311まるごとアーカイブス)」…

『記録と史料』第21号

『記録と史料』第21号(2011年3月発行)の主な内容は以下の通りです。 研究 文書館展示を魅力あるものに ―千葉県文書館の試み― 尾崎 晃 地方公文書館における複合館の展開 ―芳賀町総合情報館を事例として― 富田健司 世界の窓 ハンガリー国立アーカイブズ訪問…

『月刊IM』2011年8月号

『月刊IM』第50巻第8号(2011年7月15日発行)の主な記事は以下の通りです。 震災復興 新聞資料管理の現状と課題 阪神・淡路大震災を越えて 小阪 英樹 震災復興 ECMは災害復旧計画をサポートする ディック・スラックマン 翻訳 黒川 昌信 震災復興 手記 東日本…

『月刊IM』2011年7月号

『月刊IM』第50巻第7号(2011年6月15日発行)の主な記事は以下の通りです。 震災復興 東日本大震災とデジタル・ジェノサイド 坂本 勇 震災復興 座談会 震災時における文書情報マネジメント 〜危機管理と事業継続のために〜 震災復興 資料を災害からどう守り…

『月刊IM』2011年6月号

『月刊IM』第50巻第6号(2011年5月15日発行)の主な記事は以下の通りです。 統合文書情報マネジメント(ECM)と緊急事態管理 9・11テロおよびカトリーナからの教訓を生かそう 臼井 信昭 アメリカの教訓 Disaster Recovery Planning 木戸 修 東日本大震災 被…

『月刊IM』2011年5月号

『月刊IM』第50巻第5号(2011年4月15日発行)の主な記事は以下の通りです。 お見舞いと報告 東日本大震災によせて 高橋 通彦 講演レポート これでいいのか 日本の電子化戦略 電子記録マネジメントフォーラム2011より 山際 祥一、津川 典久 AIIM 米国市場調査…

ARMA東京支部の第96回例会「公文書管理条例の制定に向けて〜より良い公文書等の管理を目指して〜」【9/6】

ARMA東京支部が、標記の講演会を開催します。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、同支部のサイトの「イベント情報」をご参照下さい。 http://www.arma-tokyo.org/index.htm 日時 2011年9月6日(火)14:30〜16:30 場所 関電会館 5号6号…

外務省外交史料館の非常勤職員募集

外務省が、外交史料館で勤務する非常勤職員を募集しています。 業務内容は、「外交史料の保存管理業務」です。 応募資格は以下の通りです。 応募に際しては以下の項目を参考にして下さい。 (イ)紙史料の保存・補修についての専門的な知識を有すること。 (…

神戸大学経済経営研究所附属企業資料総合センターの助手・助教(アーキビスト)募集

神戸大学経済経営研究所附属企業資料総合センターが、助手ないし助教1名を募集しています。 応募資格は、「国内または海外の大学・大学院を卒業・修了した方、あるいは平成23年度中に卒業・修了見込みの方で、資史料管理に関して専門知識を有する方」です。 …

京都大学総合博物館の教務補佐員募集

京都大学総合博物館が、教務補佐員1名を募集しています。 職務内容は、「京都大学研究資源アーカイブの研究資源管理・管理技法研究の補助(研究資料・学術標本等のメタデータ採取・入力、デジタル化、保存措置、閲覧対応)」です。 資格等は以下の通りです。…

県内歴史家ら「神奈川歴史資料保全ネットワーク」立ち上げ、大災害から文化財救え/神奈川

『神奈川新聞』のサイトの2011年7月31日付の記事です。 http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1107310002/ 先日紹介した緊急集会で、「神奈川歴史資料保全ネットワーク」の設立が決まったそうです。 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/20110710 http:…

レスキュー文化財−放射線下の苦悩(上)未知の領域 土器や古文書、異例の線量測定

MSN産経ニュースの2011年7月26日付の記事です。 http://sankei.jp.msn.com/life/news/110726/art11072619550008-n1.htm 全住民が村外避難した福島県飯舘村で、文化財の搬出や放射線測定作業に取り組むふくしま歴史資料保存ネットワーク等の活動を取り上げて…

町職員OBの佐藤さん、50年超の新聞記事をスクラップ/寒川

『神奈川新聞』のサイトの2011年7月19日付の記事です。 http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1107190008/ 神奈川県寒川町の寒川文書館が、同町職員OBの手による280冊の新聞スクラップブックをもとに、新聞記事の目録作成を進めているという内容です。

公文書管理セミナー「自治体の公文書管理を考える−公文書管理法の施行を受けて」【9/9】

標記のセミナーが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、行政文書管理改善機構のサイトをご参照下さい。 http://www.admic-akf.jp/news/2011/08/post-48.html 主催 行政文書管理改善機構/ADMiC 後援 千葉経済大学地域総合研究所 同 千葉県 …

P+ARCHIVEレクチャー&ワークショップ2011「実践 アート・アーカイビング」【8/30-2/15】

標記のイベントが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、P+ARCHIVEのサイトをご参照下さい。 http://www.art-society.com/parchive/ws2011 実施期間 2011年8月 – 2012年2月 (レクチャー2回+ワークショップ5回開催) 会場 3331 Arts Chiyo…

デジタル文化資源の活用: 地域の記憶とアーカイブ

NPO知的資源イニシアティブ編. デジタル文化資源の活用: 地域の記憶とアーカイブ. 勉誠出版, 2011, 224p. 主な内容は以下の通りです。 第一部 鼎談 記録のちから―何を残していくべきか 青柳正規(国立西洋美術館長)・高山正也(国立公文書館長)・長尾真(…

つながる図書館・博物館・文書館: デジタル化時代の知の基盤づくりへ

石川徹也; 根本彰; 吉見俊哉編. つながる図書館・博物館・文書館: デジタル化時代の知の基盤づくりへ. 東京大学出版会, 2011, 280p. 主な内容は以下の通りです。 序 章 図書館、博物館、文書館――その共通基盤と差異(根本 彰) 第I部 MLAとは何か 第1章 …

デジタルデータは消えない

佐々木隆仁. デジタルデータは消えない. 幻冬舎, 2011, 174p, (幻冬舎ルネッサンス新書). 主な内容は以下の通りです。 第一章 事件の陰に、デジタルデータあり 第二章 高まる情報漏えいリスク 第三章 「訴訟大国」アメリカで今、何が起きているか 第四章 こ…

10日で身につく文書・政策法務の基本

文書事務研究会編. 10日で身につく文書・政策法務の基本. 都政新報社, 2010, 265p. 主な内容は以下の通りです。 はじめに 第1部 文書の基礎知識 1日目 公用文の作り方(1) 2日目 公用文の作り方(2) 3日目 起案文書の作り方 4日目 電子文書の取扱い 第2部 …