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記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

第6回映画の復元と保存に関するワークショップ 【8/27-29】

標記のワークショップが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、映画保存協会のサイトをご参照ください。 http://www.filmpres.org/archives/3199 タイムスケジュール 時間、内容、講師等の若干の変更はご了承ください。 2011年8月27日(土…

第12回アーキビスト・カフェ「MLAの現場から 〜国文学研究資料館――現場の仕事を通じて「資格」「専門職」について考える――」【8/6】

アーキビスト・サポートが、標記のイベントを開催します。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、アーキビスト・サポートのサイトをご参照ください。 http://www.ne.jp/asahi/archivists/support/cafe.html 日時:2011年8月6日(土) 午後5時から7時(…

アーカイヴの病: フロイトの印象

ジャック・デリダ. 福本修訳. アーカイヴの病: フロイトの印象. 法政大学出版局, 2010, 194p, (叢書・ウニベルシタス, 947). 主な内容は以下の通りです。 銘 句 序 言 前書き 諸命題 後 記 訳者あとがき 出版者による紹介が以下のページにあります。 http://…

書物と映像の未来: グーグル化する世界の知の課題とは

長尾真; 遠藤薫; 吉見俊哉編. 書物と映像の未来: グーグル化する世界の知の課題とは. 岩波書店, 2010, 204p. 主な内容は以下の通りです。 はじめに I 書物の未来 第1章 書物と図書館の未来 長尾 真 第2章 グーグル問題とは何か 柴野京子 第3章 書物の公共…

日本経済史研究入門

石井寛治; 原朗; 武田晴人編. 日本経済史研究入門. 東京大学出版会, 2010, 392p, (日本経済史, 6). 主な内容は以下の通りです。 第1章 座談会「体験的」経済史研究(高村直助・石井寛治・原 朗・武田晴人) 第2章 日本における西洋経済史研究(馬場 哲) …

文学館を考える: 文学館学序説のためのエスキス

中村稔. 文学館を考える: 文学館学序説のためのエスキス. 青土社, 2011, 206p. 主な内容は以下の通りです。 第1部 総務篇 はじめに 文学館の使命 文学館の建物 文学館の職員 文学館の財政について 第2部 資料篇 資料の収集について 資料の購入について 資料…

古代・中世の情報伝達: 文字と音声・記憶の機能論

渡辺滋. 古代・中世の情報伝達: 文字と音声・記憶の機能論. 八木書店, 2010, 450p. 主な内容は以下の通りです。 第一章 「文書主義」の導入と情報処理 第一節 古代中国における文字利用 第二節 古代日本への文書主義の導入 第三節 行政処理への黙読の採用 第…

被災した文書の復旧処置システム・マニュアル

東京文書救援隊は2011年7月、標記のマニュアルを発表しました。 同隊のブログで全文が公開されています。 http://toubunq.blogspot.com/2011/07/blog-post_06.html 「どこにでも手に入る機材を用い、専門家ではない方々でも資料を傷めることなく、効率的に復…

電子データ保存システムに関する調査研究報告書

日本情報経済社会推進協会(旧・日本情報処理開発協会)は2011年3月、標記の報告書を作成しました。 同会のサイトで全文が公開されています。 主な内容は以下の通りです。 第1章 欧州における記録管理の動向 1.1 MoReq2仕様の目的 1.2 企業記録管理(ERM)シ…

文書管理物語: ストーリーと解説で学ぶ電子的情報管理の実現

ビジネス機械・情報システム産業協会ドキュメントマネージメントシステム部会. 文書管理物語: ストーリーと解説で学ぶ電子的情報管理の実現. 東京経済新報社, 2011, 224p. 主な内容は以下の通りです。 本編 文書管理の見直し開始! 情報の共有とナレッジマネ…

アーカイブズが社会を変える: 公文書管理法と情報革命

松岡資明. アーカイブズが社会を変える: 公文書管理法と情報革命. 平凡社, 2011, 224p, (平凡社新書, 580). 主な内容は以下の通りです。 まえがき 第1章 後れた国ニッポン 第2章 アーカイブズの宇宙 1 耳目集めた「天草アーカイブズ」 2 「エル・ライブラリ…

情報公開と公文書管理

宇賀克也. 情報公開と公文書管理. 有斐閣, 2010, 462p. 主な内容は以下の通りです。 序 わが国の情報法制の全体像と課題──公文書管理法の制定を経て 第1部 情報公開 第1章 情報公開法の施行状況と今後の課題 第2章 情報公開訴訟における法律問題 第3章 …

情報公開を進めるための公文書管理法解説

右崎正博; 三宅弘編. 情報公開を進めるための公文書管理法解説. 日本評論社, 2011, 288p. 主な内容は以下の通りです。 第1部 公文書管理法とは何か 第1章 国民共有の知的資源としての公文書 1 なぜ、公文書管理法か――制定の背景と意義 後藤 仁 2 公文書…

時を貫く記録の保存: 日本の公文書館と公文書管理法

時を貫く記録の保存―日本の公文書館と公文書管理法 (岩田書院ブックレット 16) 全国歴史資料保存利用機関連絡協議会近畿部会編. 時を貫く記録の保存: 日本の公文書館と公文書管理法. 岩田書院, 2011, 92p, (岩田書院ブックレット: アーカイブズ系, A16). 主…

学習院大学大学院人文科学研究科アーカイブズ学専攻の助教公募

学習院大学大学院人文科学研究科アーカイブズ学専攻が、助教1名を公募しています。 職務内容は以下の通りです。 (1)アーカイブズ学専攻の研究教育に関する専門的事務を担当する。 (2)アーカイブズ学専攻の研究教育活動に参加し、採用後2年目からは同…

アジア歴史資料センターの研究員募集

アジア歴史資料センターが、非常勤の研究員1名を募集しています。 職務内容は以下の通りです。 (1) アジ歴が提供する資料の目録データや画像データに関する調査 (2) アジ歴が企画するホームページ上の特別展等に係る企画運営 (3) 国内外のセミナー等における…

ひと/津波被害の資料を修復 小林貴宏さん

asahi.comの2011年7月13日付の記事です。 http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000001107130001 山形文化遺産防災ネットワーク等による被災文化財の救出活動を取り上げています。

アイデンティティー求めて懸命な復元作業―陸前高田の歴史記した文書

ウォール・ストリート・ジャーナル日本版のサイトの2011年7月11日付の記事です。 http://jp.wsj.com/Japan/node_270989 岩手県陸前高田市立図書館で被災した吉田家文書の救出と、陸前高田古文書研究会による解読活動を紹介しています。

県内文化財の大災害への備え急務、歴史家らネットワーク化計画/神奈川

『神奈川新聞』のサイトの2011年7月10日付の記事です。 http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1107100042/ 「神奈川歴史資料救出保全ネットワーク」(仮称)の設立に向けた動きについて報じています。

図書館機能復旧へ着々 貴重文書をデジタル化 山梨のNPO法人が協力 20日から移動貸し出しへ

『東海新報』のサイトの2011年7月9日付の記事です。 http://www.tohkaishimpo.com/scripts/index_main.cgi?mode=kiji_zoom&cd=nws6762 岩手県陸前高田市立図書館の被災した古文書等が、山梨のNPO法人地域資料デジタル化研究会の協力でデジタル化されるそ…

Googleが東日本大震災のデジタルアーカイブ計画を始動、ストリートビュー技術を活用

ITproの2011年7月8日付の記事です。他紙でも報じられました。 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20110708/362229/ グーグルは、「360度全方向の撮影が可能な特殊カメラ」を搭載した乗用車を使い、被災地の状況を詳細に撮影するそうです。

大災害における文化財の救出・保全を考える緊急集会【7/30】

標記の集会が開催されます。 詳しくは、神奈川大学日本常民文化研究所のサイトをご参照下さい。 http://jominken.kanagawa-u.ac.jp/cgi-bin/system/topics/index.cgi?c=zoom&pk=1309743266 主催:神奈川歴史資料保全ネットワーク準備会 共催:神奈川大学日本…

地域の歴史を未来へ/NPO法人宮城歴史資料保全ネットワーク=仙台市

『河北新報』のサイトの2011年7月5日付の記事です。 http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1070/20110705_01.htm 宮城歴史資料保全ネットワークの発足の経緯と活動を紹介しています。

東日本大震災:被災民家の歴史資料を救え! 茨城大拠点に「ネットワーク」 /茨城

毎日jpの2011年6月30日付の記事です。 http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20110630ddlk08040303000c.html 茨城県常陸太田市で、旧家や寺のふすま下張り文書を取り出す作業が始まったそうです。

青雲塾:中曽根元首相の所蔵資料、国会図書館へ寄託準備 40万点 /群馬

毎日jpの2011年6月28日付の記事です。 http://mainichi.jp/area/gunma/news/20110628ddlk10040035000c.html 中曽根康弘元首相の所蔵資料が、国立国会図書館憲政資料室に寄託されるそうです。

行政文書や史料保存/三豊市文書館が開館

『四国新聞』のサイトの2011年6月27日付の記事です。 http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/20110627000166 香川県三豊市で、市文書館の開館記念式典が行われたそうです。

公文書の補修 試行錯誤 女川町からSOS 県立文書館が作業

『東京新聞』のサイトの2011年6月23日付の記事です。 http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110623/CK2011062302000101.html 群馬県立文書館が、宮城県女川町で被災した土地台帳と戸籍受付簿の修復を進めているそうです。

弟の記録残したいが…死亡届に法の壁

『沖縄タイムス』のサイトの2011年6月23日付の記事です。 http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-06-23_19545/ 沖縄県公文書館の資料等を活用して、戦死した弟の戸籍を復活させようと奔走している人の話です。

報告書「公文書管理条例の制定に向けて〜より良い公文書等の管理を目指して〜」

地方公共団体公文書管理条例研究会が、標記の最終報告書をまとめました。 報告書の全文は、ARMA東京支部のサイトの「What's New」で公開されています。 http://www.arma-tokyo.org/index.htm 同研究会は、ARMA東京支部、記録管理学会、日本アーカイブズ学会…

全史料協近畿部会第112回例会【7/21】

全史料協(全国歴史資料保存利用機関連絡協議会)の近畿部会が、例会を開催します。 詳しくは、同会のサイトをご参照下さい。 http://www.jsai.jp/iinkai/kinki/e20110702.html 日時 平成23年7月21日(木) 午後2時〜4時30分 場所 近畿大学東大阪キ…