Daily Searchivist

記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ARMA東京支部の第96回定例会「公文書管理条例の制定に向けて 〜より良い公文書等の管理を目指して〜」【7/19】

ARMA東京支部が、標記の定例会を開催します。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、同支部のサイトの「イベント情報」をご参照ください。 http://www.arma-tokyo.org/index.htm 日時 2011年7月19日(火)15:00〜17:00 場所 中央大学駿…

地域資料拡大研究会「自治体文書館が目ざすべき道―公文書管理法施行をうけて―」【7/18】

標記の研究会が開催されます。 以前にご案内した研究会が中止となったため、改めて開催の運びとなったものです。 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/20110226 詳しくは、あおぞら財団のブログをご参照下さい。 http://aozora.or.jp/archives/4263 日時 2011…

アート・ドキュメンテーション学会関西地区部会 2011年度第2回研究会「デジタルアーカイブの歴史――その変遷と未来」【7/16】

標記の研究会が開催されます。 詳しくは、同会のサイトをご参照下さい。 http://www.jads.org/kansai/2011/20110716.html 講演タイトル『デジタルアーカイブの歴史――その変遷と未来』 講師 影山幸一氏 日時 7月16日(土) 13:30〜15:30 会場 立命館大学 朱雀キ…

公開シンポジウム「東日本大震災 奈良で考える復興と文化」【7/9】

奈良歴史研究会が、標記のシンポジウムを開催します。 詳しくは、同会のブログをご参照下さい。 http://blogs.yahoo.co.jp/nararekisikenkyuu/archive/2011/06/7 7月9日(土) 総会 12:30〜13:30 シンポジウム 14:00〜17:00(13:45開場) 会場:奈良女…

三井文庫の研究員募集

三井文庫が、研究員1名を公募しています。 仕事内容は以下の通りです。 ・近世社会経済史の研究(特に当文庫所蔵史料を用いた研究) ・史料の収集・整理 ・史料集の編纂 など 応募資格は以下の通りです。 ・修士号取得済、またはそれと同等の研究業績がある…

国文学研究資料館の准教授募集

国文学研究資料館が、准教授1名を公募しています。 業務内容は、「日本近世史及び史料学の研究を行うと共に、史料の整理と目録編成及び大学院教育等を担当する」です。 応募資格は以下の通りです。 (1)博士の学位を取得している者、またはそれと同等以上…

公文書館機能普及セミナー in 沖縄「公文書管理の現場から―いま私たちができること」【7/8】

標記のセミナーが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、主催者のサイトをご参照下さい。 http://www.jsai.jp/info2011/info20110614.html http://www.archives.pref.okinawa.jp/stff/2011/06/in.html 主催/後援 全国歴史資料保存利用機関…

Digital Archives Specialist認定プログラム

米国アーキビスト協会(SAA)は2011年6月、Digital Archives Specialist (DAS) Certificate Programの開始を発表しました。 デジタル資料の管理に関するSAAの講座を修了すると、SAAから認定が受けられる仕組みです。 カリキュラムは基礎、戦術と戦略、ツール…

記録システムのモジュラー要件(MoReq2010)

欧州委員会が後援するDLM Forumは2011年6月、Modular Requirements for Records Systems (MoReq2010)のVolume 1 Core Services & Plug-in Modules Version 1.0を発表しました。 電子記録管理システムが果たすべき基本的サービスとプラグインモジュールの仕様…

デジタル保存におけるマイクロフィルムの役割

英国のデジタルキュレーションセンターは2011年4月、Curation Reference Manual instalment on the role of microfilm in digital preservationを発表しました。 同センターのサイトで公開されています。 http://www.dcc.ac.uk/resources/curation-reference…

デジタル化と提供のためのワークフロー

米国のOCLCは2011年4月、報告書Scan and Deliver: Managing User-initiated Digitization in Special Collections and Archivesを発表しました。 OCLCのサイトで公開されています。 http://www.oclc.org/research/news/2011-04-14.htm アーカイブズ資料や特…

第1回電子記録セミナー「海外の先進事例に見る記録管理とCASE管理の動向」【7/20】

標記のセミナーが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、主催者のサイトをご参照下さい。 http://www.jipdec.or.jp/dupc/forum/erap/event/seminor20110720.html 主 催: 一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC) 日 時: 2011年7…

日本アーカイブズ学会第1回研究集会【7/16】

標記の研究集会が開催されます。 詳しくは、同会のサイトをご参照下さい。 http://www.jsas.info/modules/news/article.php?storyid=76 日 時:7月16日(土)午後1時30分から 会 場:学習院大学(山手線目白駅前)北2号館10階大会議室 テーマ:「日本アーカイブ…

アーカイブズ入門講座−公文書館が結ぶ過去、現在そして未来−【7/16-17】

神奈川県立公文書館で、標記の講座が開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、同館のサイトをご参照下さい。 http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f7170/p312044.html 開催期間 平成23年7月16日(土曜) 、7月17日(日曜) 全2回 会場 神奈川県…

日本図書館研究会情報組織化研究グループ2011年7月月例研究会【7/16】

標記の研究会が開催されます。 参加申し込みは不要です。 詳しくは、同グループのサイトをご参照下さい。 http://www.tezuka-gu.ac.jp/public/seiken/meeting/news.html#201107 日時: 2011年7月16日(土) 14:30〜17:00 会場: 大阪市立弁天町市民学習セン…

『レコード・マネジメント』第60号

『レコード・マネジメント』第60号(2011年3月)の主な記事は以下の通りです。 研究大会に寄せて これまでの発表動向を眺める 山崎 久道 基調講演 公文書管理とアーカイブの新制度実施に向けた取組 岡本 信一 研究助成成果論文 大学・短期大学における記録管…

『レコード・マネジメント』第59号

『レコード・マネジメント』第59号(2011年2月)の主な記事は以下の通りです。 講演録 情報リテラシー教育私論 山崎 久道 研究ノート 公設試験研究機関の依頼試験業務における文書管理について 山田 一徳 動向 公文書管理法の施行に向けての動向:施行令・行…

『アーカイブズ学研究』第14号

『アーカイブズ学研究』第14号(2011年3月)の主な内容は以下の通りです。 特集 2010年度第1回研究集会 〈教育研究機関におけるアーカイブズ活動を考える〉 開催趣旨について 研究小委員会 大学共同利用機関におけるアーカイブズの現状と課題 −高エネルギー…

ネクストドキュメントフォーラム2011【7/13-15】

標記の展示会が、東京ビッグサイトで開催されます。 期間中、以下のメインフォーラムをはじめとする各種セミナーや展示が行われます。 詳しくは、専用サイトをご参照ください。 http://www.noma.or.jp/nds/ 主催 一般社団法人 日本経営協会 後援 経済産業省…

東日本大震災:被災文化財、劣化防止へ冷凍保存 奈良市場冷蔵に搬入 /奈良

毎日jpの2011年6月9日付の記事です。 http://mainichi.jp/area/nara/news/20110609ddlk29040533000c.html 宮城県気仙沼市の大島漁協にあった明治から現代までの書類が、「文化財レスキュー」により救出され、奈良県大和郡山市の冷凍倉庫で一時保管されるそう…

スマトラ地震での技術応用、古文書レスキュー

YOMIURI ONLINEの2011年6月9日付の記事です。 http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20110608-OYT1T01244.htm 2004年のインドネシア・スマトラ沖地震後で被災した行政文書の修復に使われた技術が、岩手県立博物館での古文書修復作業に応用されて…

作兵衛画の保存・活用へ準備会

『西日本新聞』のサイトの2011年6月2日付の記事です。 http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/245206 福岡県田川市は、世界記憶遺産への登録が決まった山本作兵衛作品の保存・活用に向けた検討準備会を設置したそうです。

被災文化財を救え:東日本大震災

毎日jpの2011年6月1日及び2日付の記事です。 上 迫る梅雨、官民挙げて「避難」支援 http://mainichi.jp/enta/art/news/20110601dde018040032000c.html 下 地元に余力なく、国の支援必要 http://mainichi.jp/enta/art/news/20110602dde018040006000c.html 宮…

折り鶴活用アイデアを公募

『中国新聞』のサイトの2011年5月28日付の記事です。 http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201105280036.html 広島市は、平和記念公園の原爆の子の像に届く折り鶴を一定期間は保存・展示する必要があるのかを検討すべく、活用アイデアを公募するそうです。

泥まみれ文化財、救出は善意頼み 地域の宝に国費支援なし

MSN産経ニュースの2011年5月23日付の記事です。 http://sankei.jp.msn.com/life/news/110523/art11052312390001-n1.htm 国宝や国指定文化財以外の被災古文書などの保全費用が、寄付金や研究者らの自己負担でまかなわれている様子を報じています。

史料保存利用問題シンポジウム【6/25】

標記のシンポジウムが開催されます。 詳しくは、日本学術会議のサイトをご参照下さい。 http://www.scj.go.jp/ja/event/index.html 主 催 日本学術会議史学委員会、日本歴史学協会 後 援 全国歴史資料保存利用機関連絡協議会、日本アーカイブズ学会 日 時 平…

中国、“秘密の宝庫”を公開 透明性をアピール

『福井新聞』のサイトの2011年5月31日付の記事です。他紙でも報じられました。 http://www.fukuishimbun.co.jp/nationalnews/CN/world/455846.html 中国共産党の重要資料を保管する中央档案館が、記者会見を開いたそうです。 党中央の重要資料は20年間、作…

津波で流された古文書発見!2km離れた対岸で

YOMIURI ONLINEの2011年5月30日付の記事です。 http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20110530-OYT1T00846.htm?from=main5 東日本大震災による津波で海に流された宮城県女川町の「横浦木村家古文書」の一部が、入り江の対岸に流れ着いていたそう…

震災で休館の東電「電気の史料館・文書館」、再開めど立たず史料散逸懸念も/横浜

『神奈川新聞』のサイトの2011年5月27日付の記事です。 http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1105270018/ 東京電力の「電気の史料館・文書館」が、東日本大震災で休館したまま再開のめどが立たず、存続自体も白紙状態にあるそうです。

貴重な水損文書を救出 博物館からの回収資料 多くの手で吸水乾燥 専門家が技術指導

『東海新報』のサイトの2011年5月27日付の記事です。 http://www.tohkaishimpo.com/scripts/index_main.cgi?mode=kiji_zoom&cd=nws6639 歴史資料ネットワーク、山形文化遺産防災ネットワーク、岩手歴史民俗ネットワークのメンバーらが、岩手県陸前高田市立博…