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記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

全史料協関東部会の第256回定例研究会【5/24】

全史料協(全国歴史資料保存利用機関連絡協議会)の関東部会が、総会及び標記の研究会を開催します。 研究会への参加には申し込みが必要です。 詳しくは、同部会のサイトをご参照下さい。 http://www.edu.gunma-u.ac.jp/~shozawa/zkkennew.html 日 時 平成2…

『マス・コミュニケーション研究』no. 75

日本マス・コミュニケーション学会の学会誌『マス・コミュニケーション研究』のno. 75(2009年7月)の特集は「放送アーカイブをめぐるメディア研究の可能性」です。 以下の記事が収録されています。 メディア/アーカイブ研究の展開へ向けて 小林 直毅 放送ア…

『映像情報メディア学会誌』Vol. 61, No. 11

『映像情報メディア学会誌』Vol. 61, No. 11(2007年11月)の特集は「デジタルアーカイブ」です。 以下の記事が収録されています。 デジタルアーカイブの歴史的考察 笠羽 晴夫 大型有形文化財のモデル化とその利活用 池内 克史 高松 淳 岡本 泰英 鎌倉 真音 …

『月刊IM』2010年5月号

『月刊IM』第49巻第5号(2010年4月15日発行)の主な記事は以下の通りです。 ケース・スタディ 海外編 ゲッティンゲン州立大学図書館でのブックスキャナの導入 デジタル-マイクロ・アーカイブ特集 もう始まっていますデジタル-マイクロ・アーカイブ 株式会社…

『月刊IM』2010年4月号

『月刊IM』第49巻第4号(2010年3月15日発行)の主な記事は以下の通りです。 ケース・スタディ 第3回JIIMAベストプラクティス賞受賞 e−文書法にもとづく保険申込書の大量電子保管の実現 〜保管コストの削減と業務プロセスの改善〜 澁谷 裕以 連載 文書マネジ…

平成22年度アーカイブズ・カレッジ【7/20-】

国文学研究資料館が、今年度のアーカイブズ・カレッジを開催します。 長期コースの受講申込締切は2010年5月14日です。 詳しくは、同館のサイトをご参照ください。 http://www.nijl.ac.jp/contents/events/index.html 期 間 A.長期コース(東京会場) 前期…

常磐炭礦資料4万点を保存、整理 福島大、公開へ協議

『福島民報』のサイトの2010年4月13日付の記事です。 http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4147&blockId=5374215&newsMode=article 福島大学地域創造支援センターが保存する炭鉱資料の公開を目指し、整理・データベース化を進めているそうです。

沖縄密約判決 情報公開を前進させる

『信濃毎日新聞』のサイトの2010年4月11日付の社説です。 http://www.shinmai.co.jp/news/20100411/KT100410ETI090008000022.htm 「公文書の勝手な廃棄は、国民を欺き、財産を損なう背信行為に等しい」と批判しています。

沖縄密約判決 「知る権利」かみしめよ

『中国新聞』のサイトの2010年4月11日付の社説です。 http://www.chugoku-np.co.jp/Syasetu/Sh201004110083.html 公文書は「国民共有の資源」とする公文書管理法の趣旨を肝に銘じるべきだ、と論じています。

『月刊IM』2010年3月号

『月刊IM』第49巻第3号(2010年2月15日発行)の主な記事は以下の通りです。 ケース・スタディ 第3回JIIMAベストプラクティス賞受賞 日本原燃株式会社 再処理工場の文書管理 〜「活用」と「保存」の両面に優れた情報システムの構築〜 高田 卓 ケース・スタディ …

『月刊IM』2010年2月号

『月刊IM』第49巻第2号(2010年1月15日発行)の主な記事は以下の通りです。 年頭所感 変化を転機に 高橋 通彦 平成22年 年頭所感 米村 猛 ケース・スタディ 中野区役所におけるICTを活用した環境負荷低減への取組み 平田 祐子 新春対談 国立国会図書館蔵書の…

『月刊IM』2010年1月号

『月刊IM』第49巻第1号(2009年12月15日発行)の主な記事は以下の通りです。 レポート eドキュメントJAPAN2009 業務改革をリードする統合文書情報マネジメント(ECM) 展示会場報告 佐藤 達士/栗田 直 フォーラム会場報告 高田 卓/山際 祥一/津川 典久 ケ…

証拠保全ガイドライン 第1版

デジタル・フォレンジック研究会は2010年4月、標記のガイドラインを公表しました。 電磁的証拠の収集・取得・保全に関して、海外の関連ガイドライン等を参考にしながら、我が国における関連技術の運用状況と大きく乖離しないよう作成されたガイドラインです…

大阪府公文書館の機能拡充に関する質問書

全史料協(全国歴史資料保存利用機関連絡協議会)は2010年2月、標記の質問書を送付しました。 橋下大阪府知事に対し、以下の事項について回答を求めています。 WTC((仮称)咲洲庁舎)への府庁各部署移転に際しての処置について 公文書等の適正な管理と情報…

社会福祉施設における情報管理ガイドライン

東京都福祉保健局は2010年3月1日、標記のガイドラインを公表しました。 社会福祉施設(特に介護老人福祉施設)において情報(記録)管理の取組を進めるためのポイントをまとめたものです。 主な内容は以下の通りです。 はじめに 第1章 社会福祉施設における…

全国女性アーカイブ所在情報データベース

国立女性教育会館は2010年1月15日、標記のデータベースを公開しました。 日本国内各地の「女性アーカイブ」を保存・公開している施設・機関・団体の情報をデータベース化したものです。 フリーワード、機関種別、地域/都道府県による検索が可能です。 同会館…

八王子市市史編さん専門員の募集

東京都八王子市が、市史編さん専門員(嘱託員)1名を募集しています。 業務内容は「八王子の歴史資料の調査・研究、収集・保管、普及活動等の編さんに関する業務(近世史担当の予定)」です。 応募資格は以下の通りです。 (1)学士以上の学位取得済み又は同…

記録管理学会2010年研究大会【5/14-15】

記録管理学会が、研究大会を開催します。 詳しくは、同会のサイトの「学会主催・後援・協賛行事」をご参照ください。 http://wwwsoc.nii.ac.jp/rmsj/ 大会テーマ“時をつなぐ私たちの記録文化の創造をめざして” 期日: 2010年5月14日(金)、15日(土) 会場: 大…

第12回データストレージEXPO【5/12-14】

標記の展示会が、東京ビッグサイトで開催されます。 以下の基調講演をはじめとする専門セミナーも多数開催されます。 詳しくは、専用サイトをご参照ください。 http://web.reedexpo.co.jp/DS/ 会期 2010年 5月12日(水)〜5月14日(金) 10:00〜18:00 (14日(金)…

沖縄密約認め開示命令 東京地裁判決

『中日新聞』のサイトの2010年4月10日付の記事です。他紙でも報じられました。 http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2010041002000040.html 判決は、外務省などが過去に密約文書を保有していたと認定し、国側の調査について「極めて重要性の…

政務三役会議の概要「ネット公開を」 枝野氏が呼びかけ

asahi.comの2010年4月8日付の記事です。 http://www.asahi.com/politics/update/0407/TKY201004070467.html 枝野行政刷新相は内閣府の政務三役会議の議事概要を、インターネットで公開する方針を決めたそうです。 枝野氏はまた、先日の国立公文書館の視察後…

外交文書の新規則4月にも制定 原則公開を徹底へ

47NEWSの2010年4月6日付の記事です。 http://www.47news.jp/CN/201004/CN2010040601000750.html 外務省は「外交記録公開・文書管理対策本部」の会合で、新たな「外交記録公開に関する規則」の骨子を了承したそうです。 「外務省OBら専門知識のある常勤スタ…

公文書管理/法制定の意義かみしめて 

『河北新報』のサイトの2010年4月5日付の社説です。 http://www.kahoku.co.jp/shasetsu/2010/04/20100405s02.htm 国の公文書管理法の意義に言及しつつ、「自分の住むまちでは、どうなっているか。情報公開条例はあるにしても、文書管理のルール作りへの取り…

県内の郷土資料や文書をネット上で公開

『信濃毎日新聞』のサイトの2010年4月2日付の記事です。 http://www.shinmai.co.jp/news/20100402/KT100401ATI090013000022.htm 長野県は、長野県立歴史館所蔵の文書などを閲覧できるデジタルアーカイブ事業「信州デジくら」の一般公開を始めたそうです。

戦没者の身元特定迅速化へ「遺族はDNA保存を」

『佐賀新聞』のサイトの2010年3月31日付の記事です。 http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1590906.article.html 戦没者の遺骨が見つかった場合の身元特定を迅速に行うため、遺族によるDNAの保存をNPOが呼びかけているそうです。

文化審答申:伊能忠敬資料など2件、国宝指定 重文38件も

毎日jpの2010年3月20日付の記事です。 http://mainichi.jp/enta/art/news/20100320ddm012040170000c.html 国宝への指定が答申されたのは、歴史資料「伊能忠敬関係資料」と古文書「越中国射水郡鳴戸村墾田図」の2件だそうです。

日本史研究会4月例会「地域歴史資料と歴史研究」【4/17】

日本史研究会が、標記の例会を開催します。 詳しくは、同会のサイトをご参照ください。 http://wwwsoc.nii.ac.jp/cgi-bin/jhs/wiki/wiki.cgi?page=%CE%E3%B2%F1 日時 4月17日(土)午後1時〜午後5時 場所 機関紙会館5階大会議室 京都市上京区新町通り丸太町…

富山市公文書館:開館 貴重な資料後世に /富山

毎日jpの2010年4月2日付の記事です。 http://mainichi.jp/area/toyama/news/20100402ddlk16040366000c.html 2010年4月1日、富山市公文書館が開館しました。 富山市では2007年より「約6800件にも上る全文書を集め、目録化作業などを進めてきた」ようです。

文化審答申:1871年ごろから1947年までの行政文書、国の重要文化財に /群馬

毎日jpの2010年3月27日付の記事です。 http://mainichi.jp/area/gunma/news/20100327ddlk10040222000c.html 文化審議会は、群馬県立文書館の所蔵する群馬県行政文書を重要文化財(歴史資料)に指定するよう答申したそうです。 「都道府県行政文書としては京…

首相や閣僚のツイッター、公文書扱い? 米では保存方針

asahi.comの2010年3月23日付の記事です。 http://www.asahi.com/digital/internet/TKY201003230130.html 先日ご紹介したtwitterでのつぶやきの保存について、日本の総務省と首相官邸の見解も取材しています。 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/20100305