Daily Searchivist

記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

帳票ポータル

帳票に関する総合情報サイト「帳票ポータル」が開設されました。 http://www.chohyo-portal.com/ 以下の内容のコンテンツが掲載されています。 入門:帳票を「学ぶ」 基礎:帳票システムを「理解する」 実践:帳票システムを「つくる」 動向:帳票システムの…

東近江市:合併前の公文書を一元管理 湖東支所にセンター整備 /滋賀

毎日jpの2月28日付の記事です。 http://mainichi.jp/area/shiga/news/20080228ddlk25010345000c.html 滋賀県東近江市は、合併前の公文書を一括保管してデーターベース化し一元管理する公文書センターを設けるそうです。

林道造る「根拠」廃棄 林野庁 費用対効果元データ

asahi.comの2月25日付の記事です。 http://www.asahi.com/business/topics/TKY200802250026.html 大規模林道40区間の費用対効果分析の元になった計算データの保存期間が「1年未満」のため、分析の客観性を点検するための材料が廃棄されてしまった、という…

行政文書・公文書等の管理・保存に関する関係省庁連絡会議

内閣官房のサイトに、標記の連絡会議のページが設けられています。 http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/gyouseibunshou/index.html 現在、「根拠・構成員」と、第1回(2007年12月14日)の開催状況が掲載されています。

水浸しの公文書“復活” 凍結、乾燥の技術利用

MSN産経ニュースの2月24日付の記事です。 http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/080224/acd0802241905005-n1.htm 水害で水浸しになった熊本県天草市の公文書を、「真空凍結乾燥法」で乾燥させたという内容です。

進まぬ電子決裁、監査でダメ出し 岩手県、14億円投資

asahi.comの2月15日付の記事です。 http://www.asahi.com/politics/update/0215/TKY200802150138.html 岩手県が導入した「行政文書管理システム」等の費用対効果が「極めて乏しい」と指摘を受けたそうです。 記事は、「パソコン決裁への抵抗感や紙から離れる…

京大、手書きの「湯川論文」を初公開

MSN産経ニュースの2月12日付の記事です。 http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/080212/acd0802122216004-n1.htm 京都大学基礎物理学研究所湯川記念館史料室が所蔵する手書きの論文や手紙を、大学の「OCW(オープンコースウェア)」で公開している…

海自の航海日誌を永久保管へ

『日刊スポーツ』のサイトの2月12日付の記事です。 http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20080212-320447.html 防衛省が、「海上自衛隊艦船の航海日誌について、保存期間を現行の4年間から『永久保管』に変更する方針を固めた」そうです。

政策提言「広域連携の勧め〜多摩の魅力を高める18の連携〜」

東京都市長会は2006年11月27日、標記の政策提言をまとめました。 http://www.tokyo-mayors.jp/new/82.html この中のp. 19-20で、「公文書館の共同設置」を提唱しています。

滋賀県公文書保存活用検討懇話会の提言

滋賀県は2006年5月に、「滋賀県公文書保存活用検討懇話会」を設置しました。 懇話会が2006年11月21日、滋賀県知事に提出した提言が、同県のサイトに掲載されています。 http://www.pref.shiga.jp/b/kemmin-j/rekisiteki-bunsho/index.html 提言の参考資料に…

公文書保存 諸外国並みの本格的システムを

YOMIURI ONLINEの2月17日付の社説です。 http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20080216-OYT1T00795.htm 国立公文書館の強化や中間書庫の設立について述べています。 『読売新聞』の社説で取り上げられたのは2年半ぶりのようです。 http://d.hatena.ne.j…

公文書担当相を新設へ・上川少子化担当相が兼任

NIKKEI NETの2月23日付の記事です。各紙でも報道されました。 http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20080224AT3S2201P22022008.html 『東京新聞』のサイト等では、「政府は二〇〇八年度、全国の都道府県や市町村を対象に、公文書の作成や管理、廃棄が適切に…

ディジタルアーカイブの長期利用に関するシンポジウム【3/14】

筑波大学で、標記のシンポジウムが開催されます。 詳しくは、同大学のサイトをご覧ください。 http://www.kc.tsukuba.ac.jp/index_das08.html 日時: 2008年3月14日(金) 13:00 - 17:00 場所: 筑波大学・春日キャンパス・情報メディアユニオン 住所…

シンポジウム「デジタル映像アーカイブズの可能性 ―大学ミュージアム=アーカイブズを考えるIII―」【3/15】

駿河台大学と慶應義塾大学が共催で、標記のシンポジウムを開催します。 詳しくは、駿河台大学文化情報学部のサイトをご覧ください。 http://cir.surugadai.ac.jp/modules/bulletin/ プログラム 13:00-13:05 開会挨拶 成田憲彦(駿河台大学法学部教授・学長)…

アーキビスト☆清水太郎さん

asahi.com鳥取版の2007年6月20日付の記事です。 http://mytown.asahi.com/tottori/news.php?k_id=32000120706200001 鳥取県立公文書館の専門員の活動を紹介しています。

重要記録を保存・活用 アーカイブズ学・学習院大院

『朝日新聞』1月28日付29面(教育面)の記事です。 各大学が新年度に設置するコースの一例として、学習院大学大学院アーカイブズ学専攻を取り上げています。

『自治体チャンネル+』99号

三菱総合研究所が発行する『自治体チャンネル+』99号(2007年7月)に、以下の記事が掲載されています。 水垣源太郎. オーストラリア・ヴィクトリア州のVERSプロジェクト: 電子ベースの包括的行政記録管理システム. …… p. 14-17. ヴィクトリア州公文書館が推…

『論座』2008年2月号

『論座』の2008年2月号に、特集「『残す』ということ〜アーカイブズの哲学〜」が掲載されています。 内容は以下のとおりです。 菊池光興. 世界に誇れる公文書制度の整備を. …… p. 109-114. マイケル・J・カーツ. 大島隆(聞き手). なぜわたしたちは「記録…

『季刊大林』no. 50

大林組広報室が発行する『季刊大林』のno. 50(2007年7月)が、「アーカイヴズ」を特集しています。 主な記事は以下のとおりです。 グラビア・図書館にみるアーカイヴズ空間. …… p. 2-9. 武邑光裕. 創造するアーカイヴズ−なぜわれわれは記憶を外在化するのか…

『専門図書館』no. 224

専門図書館協議会が発行する『専門図書館』のno. 224(2007年7月)に、以下の記事が掲載されています。 村野京一. 不定形地図資料の保管と利用. …… p. 7-13. 田畑きよ子. 図書以外の資料の電子化について−パリの各種劇場プログラムの整理を通して−. …… p. 19…

『外国の立法』no. 232

国立国会図書館が発行する季刊誌『外国の立法』のno. 232(2007年6月)に、以下の記事が掲載されています。 佐藤毅彦; 福井千衣. フランスの文書保存法制と地方図書館―文化遺産法典への編入とその経緯. …… p. 34-50. フランスの文書保存法制の概況や、文化遺…

『季報情報公開・個人情報保護』vol. 25

財団法人行政管理研究センターが発行する『季報情報公開・個人情報保護』のvol. 25(2007年6月)に、以下の記事が掲載されています。 菊池光興. 巻頭言: 実効性ある文書管理法の制定を. …… p. 1. 国立公文書館館長が、府省の枠を超えた文書管理法の必要性を…

『行政&ADP』2007年1月号

『行政&ADP』の2007年1月号に、以下の記事が掲載されています。 米丸恒治. ドイツにおける電子署名付行政文書の長期保存対策: ArchiSigプロジェクトと電子政府の基盤. …… p. 32-41. ドイツのArchiSigプロジェクトの概要と実証実験の状況を紹介しています。

『近代日本研究』第23巻

慶應義塾福沢研究センターが発行する『近代日本研究』の第23巻(2007年3月)が、「大学史研究と大学アーカイブズ」を特集しています。 掲載記事は以下のとおりです。 別府昭郎. ドイツにおける大学文書館. …… p. 1-23. 坂本辰朗. アメリカ合衆国における大学…

人間文化研究資源共有化一般公開記念フォーラム 「いよっ!進化する人間文化研究」【3/10】

人間文化研究機構が、標記のフォーラムを開催します。 参加申込締切は2月末日です。 詳しくは、同機構のサイトのWhat's Newをご覧ください。 http://www.nihu.jp/ 2008年3月10日(月)13:00〜16:45 国際交流基金 国際会議場(港区赤坂1-12-32 アーク森ビル20…

セミナー「ファイリング・デザイナーのためのドキュメントソリューション講座」【3/14】

日本経営協会の検定事務局が、標記のセミナーを開催します。 「ファイリング・デザイナー検定」等の資格取得者以外でも参加できます。 詳しくは、同協会のサイトをご参照ください。 http://www.noma.or.jp/kentei/semi_20080314.html 日程/平成20年 3月14日…

フィブリノゲン投与記録、1100医療機関「ある」に変更…厚労省再調査

YOMIURI ONLINEの2月15日付の記事です。 http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20080215-OYT8T00174.htm 記事によれば、厚労省は今回の調査では「書類名を具体的に示して聞くなど質問の仕方を変えたため、結果が変わってきたのではないか」として…

寒川文書館の第1回資料保存活用講座「市民が集う史料館」【3/8】

神奈川県寒川町の寒川文書館が、標記の講座を開催します。 詳しくは、同館のサイトをご参照ください。 http://www.lib-arc.samukawa.kanagawa.jp/bunsyo/contents/oshirase.html 日時 平成20年3月8日(土曜)午後2時より 会場 総合図書館3階会議室 テー…

首相、次々と有識者会議 人選こだわり 成果は未知数

asahi.comの2月8日付の記事です。 http://www.asahi.com/politics/update/0208/TKY200802080472.html 先日ご紹介した、公文書管理の法制化を検討する有識者会議についての言及があります。 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/20080210 SENTOKYOブロ…

DMS(ドキュメントマネージメントシステム)部会のサイト

ビジネス機械・情報システム産業協会(JBMIA)のDMS(ドキュメントマネージメントシステム)部会が2月1日、サイトをリニューアルしました。 http://www.jbmia.or.jp/DocMS/ 文書管理システムの需要予測や導入事例、関連する法律・政省令・規格についてのペー…