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記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

『月刊IM』2007年4月号

『月刊IM』第46巻第4号(2007年3月15日発行)の主な記事は以下のとおりです。 山崎鯛介. ケース・スタディ: 建築家・池辺陽の設計資料のデジタル化について: マイクロフィルムからデジタルデータへの変換. …… p. 10-14. 植木格郎; 今別府昭夫. 法律問題QandA…

長崎大「写真センター」設立へ 地元の写真家4万枚寄贈

『長崎新聞』サイトの3月29日付の記事です。 <http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20070329/03.shtml> 長崎大学付属図書館に、長崎県の歴史写真を収集・保存する写真センターが設置されるそうです。

文書管理と地理情報を一元化 京都府・市町村が共同開発

『京都新聞』サイトの3月23日付の記事です。 <http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007032300044&genre=A2&area=K00> 文書管理システムの都道府県レベルでの共同運用は「全国初」だそうです。

e-文書法施行は企業経営に何をもたらすのか

ソフトバンク ビジネス+ITの連載記事です。 <http://www.sbbit.jp/article/4487/>(2月28日付) <http://www.sbbit.jp/article/4493/>(3月7日付) <http://www.sbbit.jp/article/4497/>(3月14日付) 情報誌『情報化の処方箋』第8巻に掲載された内容…

インテル、反トラスト訴訟の証拠書類を紛失

CNET Japanの3月6日付の記事です。 <http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20344634,00.htm> <http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20344634-2,00.htm> 電子メールやそのバックアップを消去してしまったことが、訴訟にマイ…

豪州に戦前の日本企業資料 海外活動の実態生々しく

『日本経済新聞』1月22日付夕刊20面の記事です。 オーストラリア国立公文書館が所蔵する戦前の日本企業のアーカイブズについて、調査・整理が進められているそうです。

日本アーカイブズ学会2007年度大会【4/21-22】

今年度の大会が開催されます。 詳しくは、同会のサイトをご覧下さい。 <http://www.jsas.info/> 日 時:2007年4月21日(土)13:00−17:00 4月22日(日) 9:30−18:00 会 場:学習院大学(JR目白駅下車5分) http://www.gakushuin.ac.jp/mejiro.html 参加…

ICA/SAP運営委員会の交流レセプション【5/18】

ICA(国際文書館評議会)のSPA(専門家団体部会)が、運営委員会を日本で行います。 これに伴い、全史料協(全国歴史資料保存利用機関連絡協議会)による交流レセプションが開催されます。 参加申込期間は4月2日から25日までです。詳しくは、全史料協のサイト…

日米アーカイブセミナー公開フォーラム「アーカイブの公共性とアクセス:アメリカの経験、日本の経験」【5/11】

標記のフォーラムが開催されます。 参加には申し込みが必要です。詳しくは、以下のサイトをご覧下さい(PDF)。 <http://www.shibusawa.or.jp/SH/0703/annai0320a.pdf> 日 程: 2007年5月11日(金) 13:30〜17:00(開場13:00) 参加費無料・要申込 …

第4回資料保存委員会セミナー【4/11】

日本図書館協会が、標記のセミナーを開催します。 詳しくは、同協会のサイトをご覧下さい。 <http://www.jla.or.jp/hozon/hozonkanri/hozonkanri.html> 調査から計画へ -2- 「ビネガー・シンドローム −おたくは大丈夫?−」 講師: 安江明夫氏 日時: 2007…

第63回国際フィルム・アーカイブ連盟東京会議2007【4/7-12】

国際フィルム・アーカイブ連盟(FIAF)の会議が、初めて日本で開催されます。 一部の行事には、誰でも参加できます。 参加申込締切は3月27日です。 詳しくは、東京国立近代美術館フィルムセンターのサイトをご覧下さい。 <http://www.momat.go.jp/FC/fiafco…

日本建築家協会と金沢工大、アーカイブ設置で協力

NIKKEI NETの3月13日付の記事です。 <http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20070312AT1G1202I12032007.html> 1920年代以降の近現代建築に関する写真や設計図などを収集・整理する「JIA・KIT建築アーカイヴス」ができるそうです。

近現代史の資料、海外に普及

『日本経済新聞』1月20日付夕刊12面の「芸文余話」の記事です。 創立5周年を迎えたアジア歴史資料センターが、海外の研究者にも広く知られるようになってきた、という話です。

戦後資料、存亡の危機――旧満州引き揚げ者団体の名簿や手記

『日本経済新聞』2006年12月16日付朝刊40面の記事です。 主に戦争に関する記録の保存が困難となっている事例として、満鉄会、国際善隣協会、石川県教育文化財団を取り上げています。

「暗黙知」どう伝えるか

『日本経済新聞』2006年12月9日夕刊12面の「芸文余話」の記事です。 暗黙知のデータベース化の事例として、東京大学史料編纂所の前近代日本史情報国際センターの活動を紹介しています。

情報公開の先進地で異変

『日本経済新聞』2006年11月11日付夕刊12面の「芸文余話」の記事です。 米国で、CIAなどの政府機関が公開済みの公文書を再び秘密指定し、非公開にした事例が増加していることを報じています。

公文書館市町村に広がる――合併・情報公開法の余波、地域の歴史、市民も関心

『日本経済新聞』2006年10月28日付朝刊44面の記事です。 熊本県宇城市、栃木県小山市、長野県長野市などで進む公文書館設置へ向けた動きを取り上げています。

「脚本アーカイブズ」設立へ

『日本経済新聞』2006年10月14日付夕刊12面の「芸文余話」の記事です。 日本放送作家協会の取り組みを紹介しています。

記録管理学会第118回例会「日本と世界のアーカイブズ制度を学ぶ」【4/6】

記録管理学会が、標記の例会を開催します。 参加には申し込みが必要です。詳しくは、同会のサイトをご参照下さい。 <http://wwwsoc.nii.ac.jp/rmsj/katsudo/event/gathering/118gathering.html> 第1部講演:「日本のアーカイブズ制度の遅れ−歴史学との関…

『月刊IM』2007年3月号

『月刊IM』第46巻第3号(2007年2月15日発行)の主な記事は以下のとおりです。 日本経済新聞社経営企画室. ケース・スタディ: 94万枚のデジタル・アーカイブ: 日本経済新聞創刊130周年の軌跡. …… p. 10-14. 占部浩一郎. 講演録: eドキュメントJAPAN2006セミナ…

『月刊IM』2007年2月号

『月刊IM』第46巻第2号(2007年1月15日発行)の主な記事は以下のとおりです。 国吉健. ケース・スタディ: セキュアな環境でのノンストップ アウトソーシング. …… p. 12-15. 小谷允志. 解説シリーズ: 第3回 内部統制と文書管理. …… p. 16-18. 長谷川英重. 動…

『アート・ドキュメンテーション通信』No. 72

『アート・ドキュメンテーション通信』のNo. 72(2007年1月26日発行)に、以下の記事が掲載されています。 日沖和子. 米国ケンタッキー州立大学図書館の資料保存活動. …… p. 5-9. 比嘉飛鳥. 連載・教育の現場2 日本大学・木村ゼミ: 画像アーカイブ作成におけ…

『レコード・マネジメント』No. 52

『レコード・マネジメント』No. 52(2006年12月発行)の主な内容は以下のとおりです。 2006年研究大会特集 大会テーマ:「記録管理の社会的責任」 研究ノート 児玉優子. 米国の動態画像アーカイブ(moving image archive). …… p. 3-11. 村上大輔. 地方自治体の…

『Aslib Proceedings』Vol. 58, No. 6

『Aslib Proceedings』のVol. 58, No. 6(2006年)に、次の記事が掲載されています。 Ellis, David; Urquhart Christine. Research in the Department of Information Studies, University of Wales Aberystwyth: an overview. …… p. 469-475. Horton, Sarah…

『Aslib Proceedings』Vol. 57, No. 4

国際的学術雑誌である『Aslib Proceedings』のVol. 57, No. 4(2005年)に、次の記事が掲載されています。 Cunningham, Adrian; Phillips, Margaret. Accountability and accessibility: ensuring the evidence of e-governance in Australia. …… p. 301-317…

『Records Management Journal』Vol. 17, No. 1

『Records Management Journal』Vol. 17, No. 1(2007年)の主な内容は以下のとおりです。 Milne, Chris. Taxonomy development: assessing the merits of contextual classification. …… p. 7-16. Morelli, Jeff. Hybrid filing schemes: the use of metada…

『Journal of the Society of Archivists』Vol. 27, No. 2

『Journal of the Society of Archivists』Vol. 27, No. 2(2006年10月)の主な内容は以下のとおりです。 Gray, Victor. Archives and the tribal mind 1. …… p. 121-127. Duff, Wendy; Fox, Allyson. ‘You're a guide rather than an expert’: archival ref…

『Archival Science』Vol. 6, No. 2

『Archival Science』Vol. 6, No. 2(2006年6月)の主な内容は以下のとおりです。 Bastian, Jeannette Allis. Introduction to the Archival Science special issue on graduate archival education. …… p. 131-132. Bastian, Jeannette A; Yakel, Elizabeth…

「大城立裕文庫」公開へ/資料5700点 県立図書館に寄贈

『沖縄タイムス』のサイトの2月28日付の記事です。 <http://www.okinawatimes.co.jp/day/200702281700_06.html> この文庫は沖縄県公文書館で研究目的の利用が認められていたものですが、今後、県立図書館で一般公開される予定だそうです。

バクテリアでデータ保存、慶大研究グループが開発

nikkei BPnetの2月26日付のニュース記事です。 <http://www.nikkeibp.co.jp/news/manu07q1/526556/> 細菌類を、データの長期記録媒体として利用する技術が開発されたそうです。