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記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

県公文書保存活用検討懇話会

びわ湖放送サイトの5月29日付の記事です。 <http://www.bbc-tv.co.jp/cgi-local/user/houdou/news/news_week_detile.cgi?detile_file=2006-05-29&detile_no=2> 滋賀県公文書保存活用検討懇話会は、今年秋ごろまでに提言をまとめるそうです。

進む『デジタルアーカイブ』 遺跡や芸術をデータ保存

『東京新聞』サイトの5月28日付の記事です。 <http://www.tokyo-np.co.jp/00/dgi/20060529/ftu_____dgi_____000.shtml> 東京大学大学院情報学環と同大学生産技術研究所の例を紹介しています。

解説:テレビ番組で流れる楽曲の権利処理,フィンガープリント技術が効率化のカギ

ITProの5月26日付の記事です。 <http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060526/239151/> 『日経ニューメディア』2006年5月29日号の記事の一部抜粋です。 記事によると、放送事業者、権利者団体、通信事業者等10団体・15社は3月30日、放送から3年が経…

東大の学生はNHKアーカイブス見放題---マイクロソフト寄付講座の概要が明らかに

ITProの5月24日付の記事です。 <http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060524/238945/> 東京大学とNHKは、 NHKアーカイブスを高等教育の場で利用するためのソフトウェア(映像ビューア)の開発 NHKアーカイブスを高等教育の場で利用するため…

6/1〜6/7アーカイブズウイーク 中・四国の文書館が初行事

Web版サンデー山口の5月24日付の記事です。 <http://www.sunday-yamaguchi.co.jp/news/2006/2006.05/24bunsyokan.htm> 中国四国地区では、公文書館が施行された6月1日からの1週間を「アーカイブズウイーク」とし、「期間中は同地区内六つの文書館施設など…

Functional Specifications for Electronic Records Management Systems Software

オーストラリア国立公文書館は2006年2月、Functional Specifications for Electronic Records Management Systems Softwareの公開草案(Exposure Draft)を発表しました。 オーストラリア連邦政府機関の電子記録管理システム用ソフトにはどのような機能が必…

Electronic Records as Documentary Evidence

カナダのCanadian General Standards Boardが、2005年12月1日、Electronic Records as Documentary Evidence (CAN/CGSB 72.34-2005)を発行しました。 信頼性や真正性を確保しつつ、電子記録を管理するための規格です。 以下のページから購入することができま…

『月刊IM』2006年5月号

『月刊IM』第45巻第5号(2006年4月15日発行)の主な記事は以下のとおりです。 山本隆彦. 連載: 住のトレーサビリテイ 建築とドキュメント: 第2回 ドキュメント軽視の風潮が犯罪を産む温床となった. …… p. 10-13. 中尾康朗. 寄稿: 「国立国会図書館資料デジタ…

『記録と史料』第16号

『記録と史料』第16号(2006年3月発行)の主な内容は以下のとおりです。 研究 松下浩. 史料目録の目的と構成内容−滋賀県下の史料目録作成の事例を中心に−. …… p. 1-17. 福嶋紀子. 「全史料協の30年−新しい文書館像を求めて−」が提起したもの. …… p. 18-31. …

『レコード・マネジメント』No. 51

『レコード・マネジメント』No. 51(2006年3月発行)の主な内容は以下のとおりです。 特集「記録管理と説明責任」 論文 中島康比古. レコードキーピングの理論と実践: レコード・コンティニュアムとDIRKS方法論. …… p. 3-24. 研究ノート 八木信幸; 星野雅紀.…

『アーカイブズ学研究』第4号

『アーカイブズ学研究』第4号(2006年3月発行)の主な内容は以下のとおりです。 2005年度大会企画研究会「欠くべらからざるアーカイブズ、求められるアーカイブズ」 イ・ヒョンジョン著. 辻弘範訳. 記憶から記録された歴史へ−韓国民主化運動記念事業会アーカ…

映像アート保存の専門家団体設立へ

『日本経済新聞』5月11日付朝刊36面の「文化往来」の記事です。 映像美術作品の収蔵保存、分配、教育を行うビデオアーカイブMoving Image Archive of Contemporary Art(MIACA)の設立へ向けた動きを紹介しています。 MIACAの設立準備室のサイトが公開されて…

近世商家の営み 市民がひも解く 中越地震での救出史料を整理

『日本経済新聞』5月8日付夕刊18面の記事です。 新潟県中越地震で被災した文書を預かる十日町情報館での市民ボランティア活動について取り上げています。

いまさら聞けないストレージの初歩の初歩

アットマーク・アイティの5月16日付のコラムです。 <http://www.atmarkit.co.jp/im/cop/serial/bstorage/01/01.html> <http://www.atmarkit.co.jp/im/cop/serial/bstorage/01/02.html>

アドビ システムズ、企業の記録管理の重要性とPDF/A規格に関する記者説明会を開催

ASCII24の5月16日付のニュース記事です。 <http://biz.ascii24.com/biz/news/article/2006/05/16/662216-000.html> この説明会の内容については、以下でも報じられています。 アドビ、長期保存に最適な電子文書フォーマット「PDF/A」 (Enterprise Watch 5…

米国アーキビスト協会の用語集

米国アーキビスト協会(SAA)が2005年に発行したA Glossary of Archival and Records Terminologyが、オンライン用語集として同会のサイトで検索できるようになっています。 <http://www.archivists.org/glossary/index.asp> アーカイブズや記録管理に関する…

寒川文書館の計画

2006年11月設置予定の寒川文書館(神奈川県寒川町)について、設置をめぐる各種資料が公開されています。 <http://www.town.samukawa.kanagawa.jp/~kikaku/cyousi/archives/index.html> フロア計画や文書館条例、運営方針など、館設置前にもかかわらず充実…

新潟大学災害復興科学センターの設置

4月1日、新潟大学に災害復興科学センターが設置されました。 <http://ews2.cc.niigata-u.ac.jp/~saigai/index.html> センター内の生活安全部門には「アーカイブズ分野」が設けられ、「災害時から長期復興に係る各種記録の整理とデータベース化による保存・…

NHK番組のネット配信、全面解禁へ 55万本有効活用狙い

YOMIURI ONLINEの5月8日付の記事です。 <http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20060508nt03.htm> あわせて、「著作権管理団体が権利者の権利を集中管理し、許諾手続きを簡素化できるような体制の整備を求める方向」だそうです。

全米州CIO会議の幹部、デジタル文書の扱いをめぐる各州の取り組みを懸念

CNET Japanの4月26日付のニュースです。 <http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000056022,20102608,00.htm> 「米国の大半の州は、『デジタル生まれの』文書の保持に関する包括的戦略を立てていない」そうです。

日本版SOX法関連の市場規模、2006年は975億円・IDC調査

IT PLUSというNIKKEI NET内サイトの4月26日付のニュースです。 <http://it.nikkei.co.jp/business/news/index.aspx?n=MMITaa002026042006> 文書管理システムなどを含む予測需要の調査結果です。

内閣府研究会の報告書

報告書「公文書等の適切な管理、保存及び利用のための体制整備について」を受け、内閣府が設けた2つの研究会が、それぞれ以下の報告をとりまとめました。 公文書等の中間段階における集中管理の仕組みに関する報告 電子媒体による公文書等の管理・移管・保存の…

「職人芸」をデジタル技術で伝達 東京大学大学院情報学環 第一次世界大戦期プロパガンダ・ポスター・コレクション

Enterprise Watchの4月7日付の記事です。 <http://enterprise.watch.impress.co.jp/cda/special/2006/04/07/7576.html> 「第一次世界大戦期プロパガンダ・ポスター・コレクション」は4月4日、以下のサイトで公開されました。 <http://archives.iii.u-toky…

国立公文書館の海外アーキビスト招へい講演会【5/25】

国立公文書館が、国際公文書館会議(Internatoinal Council on Archives ICA)執行委員会の日本開催を記念して、講演会を行います。 <http://www.archives.go.jp/news/060501.html> 30名限定招待です。応募締切は5月16日です。 “世界の公文書館は今”I…

デジタル・アーキビスト資格公開講座【6/10-】

岐阜女子大学が、デジタル・アーキビスト資格取得のための公開講座を開講します。 <http://dac.gijodai.ac.jp/openc/> 6月10日から明年3月11日までの間、13科目が4日ずつ開講されるようです。その他に選択科目があります。 ○申し込み 講習会場 岐阜女子大…

記録管理学会2006年研究大会【5/19-20】

記録管理学会が、今年度の研究大会を開催します。 <http://wwwsoc.nii.ac.jp/rmsj/> 非会員でも参加できます。参加申込は5月12日締切です。 期 日: 2006年5月19日(金)、20日(土) 会 場: 横浜情報文化センター 6Fホール JR・市営地下鉄「関内駅」徒歩…

平成18年度アーカイブズ・カレッジ【7/3-】

国文学研究資料館が、今年度のアーカイブズ・カレッジの受講生を募集しています。 <http://www.nijl.ac.jp/contents/events/index.html#a3> 実施要綱の一部をご紹介します。申込締切は長期コースは5月12日です。 4.期 間 A.長期コース(東京会場) 前…

『レファレンス』No. 660

国立国会図書館が発行する月刊誌『レファレンス』のNo. 660(2006年1月号)に、以下の記事が掲載されています。 富田美樹子. 行政情報アクセスの課題: 出版物と文書をつなぐ視点で. …… p. 50-78. この雑誌は本文をWeb上で読むことができます。 <http://www.…

『DJIレポート』の無料公開

国際資料研究所が発行する「アーカイブの専門情報誌」である『DJIレポート』は、No. 66(2006年4月20日発行)より紙メディアでの発行を休止し、Web上での無料公開を始めています。 <http://www.geocities.jp/kjnbh220/> なお、No. 66の1面トップ記事は以下…

『情報管理』の無料公開

アーカイブズや記録管理に関する記事もよく掲載される雑誌『情報管理』が、4月1日よりWeb上で無料公開されました。 <http://johokanri.jp/> 1996年からのバックナンバーについても、記事の本文を読むことができます。 なお、2006年3月号(Vol. 48, No. 12…