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記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧

貴重映像 再放送相次ぐ NHKアーカイブス 拠点にして番組作り

YOMIURI ONLINEの6月28日付の記事です。 <http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/tv/20050628et01.htm> NHKアーカイブスの活動と番組制作の模様が紹介されています。 関連記事として、同じサイト内に以下の2本があります。 放送と通信、著作権絡み進まぬ…

富士通、国立公文書館の「デジタルアーカイブ・システム」を構築

NIKKEI NETの6月15日付のプレスリリースです。 <http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=102931&lindID=1> あれだけの高性能なデジタルアーカイブ・システムはどこがつくったのかと思っていたら、富士通だったのですね。 <http://www.digital.arch…

デジタルアーカイブ推進協議会のサイト移行

デジタルアーカイブ推進協議会が6月30日をもって解散するそうです。 7月1日以降は、同会サイトのURLにアクセスすると、デジタルコンテンツ協会のサイト内に自動的に移行するようになるようです。 <http://www.dcaj.org/jdaa/> 種々の事情があるのでしょう…

日本経済新聞の連載(第3週)

6月6日より『日本経済新聞』の夕刊で連載されている、「ドキュメント挑戦 『現代』を歴史に刻む アーカイブズの今」の3週目の掲載分のタイトルと掲載日、主な登場団体(〔 〕内)は以下のとおりです。 第11回:公文書館整備へ横の連携 進まぬ文書移管(6月20…

ILMの効用と価値:企業経営と情報マネジメントの最前線

ZDNet Japanに4月25日から掲載されている、「情報ライフサイクルマネジメント(ILM)」についての連載記事です。 <http://japan.zdnet.com/channel/ilm/> これまでに掲載された8回分のタイトルは下記の通りです。 新たなシステム統合モデルで次世代ITイン…

新たな対応を求められるMicrosoft Officeの文書管理

CNET Japanの5月26日付の記事です。 <http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000047623,20083886,00.htm>(1) <http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000047623,20083886-2,00.htm>(2) Microsoftが来年後半に投入する次期バージョン「Office 12」…

「企業改革法対策費は1000万ドル以上」、加オープンテキストCEOが経験を語る

IT Proの6月10日付の記事です。 <http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NC/NEWS/20050610/162531/> 米国では、企業改革法(サーベンス・オックスリー法)の規制を守るために、上場企業は文書管理に初年度で1000万ドル以上のコストをかけているそうです。

「史料の被災と救済・保存」シンポジウム【6/25】

開催日が迫っていますが、福井史料ネットワークが以下のようなシンポジウムを行います。 日時:2005年6月25日(土)13:30〜16:30 場所:敦賀市 敦賀短期大学129号教室 入場無料 <報告> 開会の辞:外岡慎一郎(福井史料ネットワーク) 基調講演:松浦義則(…

シンポジウム「文化遺産デジタルアーカイブの利活用の拡大に向けて」【7/5】

総務省が進めてきた「文化遺産デジタルアーカイブ実証実験」の成果に関するシンポジウムが開催されます。 参加申込締切は7月1日です。詳しくは <http://www.soumu.go.jp/s-news/2005/050620_2.html> をご覧ください。 (1) 日時・場所 平成17年7月5…

日本銀行のアーキビスト募集

日本銀行金融研究所が、アーキビストを募集しています。 雇用期間は1年間ですが、更新する場合があるということです。 応募締切は7月25日です。詳しくは <http://www.boj.or.jp/recruit/recruit75.htm> をご参照ください。

日本経済新聞の連載(第2週)

6月6日より『日本経済新聞』の夕刊で連載されている、「ドキュメント挑戦 『現代』を歴史に刻む アーカイブズの今」の2週目の掲載分のタイトルと掲載日、主な登場団体(〔 〕内)は以下のとおりです。 第6回:収集・保存 積み重ね 29番目の公文書館(6月13日…

アート・ドキュメンテーション学会第47回研究会【7/8】

アート・ドキュメンテーション学会が、「アーカイブズ入門 未整理の資料写真類とどうむきあうか」というテーマで研究会を開催します。 誰でも参加できますが、6月30日申込締切です。詳しくは <http://wwwsoc.nii.ac.jp/jads/> の「お知らせ」をご覧くださ…

第3回国際オフィス機器展の専門セミナー【7/8】

7月7日から9日まで東京ビッグサイトで開催される「第3回国際オフィス機器展」のプログラムのうち、7月8日の専門セミナーでは、次の2本の講演等が用意されています。 10:30-11:50 〜オフィスをスリム化する究極のファイリング法〜 「デジタルファイルとペーパ…

東京大学史料編纂所の第10回史料学セミナー【10/1-11/26】

東京大学史料編纂所が、第10回史料学セミナーを開催します。 10月1日から11月26日までの間、土曜日に計5回開催されます。今年度のテーマは「史料群からみる史料学(2)」だそうです。 講義内容など詳しくは <http://www.hi.u-tokyo.ac.jp/seminar05/seminar0…

福井県文書館の資料保存研修会【7/5】

福井県文書館で、下記の研修会が開催されます。 詳しくは <http://www.jcpnpo.org/08_lib/20050615-01.html> <http://www.archives.pref.fukui.jp/fukui/08/2005lec/2005a-lec.htm#hozon> をご覧ください。 福井県文書館主催「資料保存研修会 災害から資…

日本経済新聞の連載(第1週)

6月6日より、『日本経済新聞』の夕刊に、「ドキュメント挑戦 『現代』を歴史に刻む アーカイブズの今」という題の連載記事が、平日は毎日掲載されています。 1週目の掲載分のタイトルと掲載日、主な登場団体(〔 〕内)は以下のとおりです。 第1回:公文書管…

歴史写真中心に6000万点、ロンドンアーカイブ公開

FujiSankei Business i.というサイトの5月31日付の記事です。 <http://www.business-i.jp/news/world-page/news/art-20050530203120-FQLYVTFVLG.nwc> ゲッティ・イメージズが保有するハルトン・アーカイブの写真コレクションや修復活動を紹介しています。 …

新潟中越地震:歴史資料も「村外避難」 ボランティアらが搬出−−旧山古志村 /新潟

MSN毎日インタラクティブの5月23日付の記事です。 <http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/niigata/news/20050523ddlk15040012000c.html> 「新潟歴史資料救済ネットワーク」による活動の様子が紹介されています。

記憶の図書館

asahi.com愛知版の6月7日付の記事です。 <http://mytown.asahi.com/aichi/news01.asp?c=40&kiji=210> 愛知万博のシンガポール館にある「受け継がれる記憶」(リサイクリング・メモリー)と題された図書館は、「思い出の品々が『蔵書』」なのだそうです。 …

名古屋大学第4回ワークショップ「紙資料の保存修復」【6/24】

名古屋大学附属図書館で、下記のようなワークショップが開催されます。詳しくは <http://www.nul.nagoya-u.ac.jp/koho/news/archive/na1.html#170> をご覧ください。 日 時: 2005年6月24日(金) 午後3時〜5時 場 所: 名古屋大学附属図書館5階多目的室 …

駿河台大学現代情報文化研究科第1回シンポジウム【6/22】

駿河台大学の現代情報文化研究科が、第1回シンポジウムを開催します。詳しくは <http://www.surugadai.ac.jp/faculty/gsiral/sympo200506.htm> をご参照ください。 テーマ:個人情報保護時代の法と行政を考える 主催:駿河台大学現代情報文化研究科 主たる…

豪州のレコードマネージャーの勤務実態調査

オーストラリア記録管理協会(Records Management Association of Australasia)が、2005年4月に会員等に対して行った給与調査(salary survey)の結果をWebサイトで公開しています。 <http://www.rmaa.com.au/docs/branches/nat/pub/SalSurvey2005/index.c…

『オンライン検索』Vol. 25, No. 3/4

日本端末研究会関東地区部会の機関誌『オンライン検索』のVol. 25, No. 3/4(2004年9月12日発行)に、以下の連載記事が掲載されています。 松下鈞. 音楽におけるドキュメンテーション: 4 記録の多層化. オンライン検索. Vol. 25, No. 3/4, 2004, p. 185-196.…

『アート・ドキュメンテーション研究』第12号

アート・ドキュメンテーション学会が発行する『アート・ドキュメンテーション研究』の第12号(2005年3月31日発行)に、下記の論文が掲載されています。 古川沙希子; 松村敦; 宇陀則彦. 異なる国際標準記述に対する概念参照モデルの適用. アート・ドキュメン…

『月刊IM』2005年6月号

『月刊IM』Vol. 44, No.6(2005年6月号)の主な内容は下記のとおりです。 若林利昭. ケース・スタディ: 電子カルテ導入に伴う過去カルテのデジタル化: 津山中央病院 …… p. 10-14. 法務委員会レポートNo.60: 国税関係書類等の電子化文書取扱ガイドライン(案) …

『全国歴史資料保存利用機関連絡協議会会報』第72号

『全国歴史資料保存利用機関連絡協議会会報』の第72号(2005年3月31日発行)の主な内容は下記のとおりです。 大会テーマ・日程等 大会日程 …… p. 3. 平成16年度山口大会総会について 全史料協事務局. 平成16年度山口大会総会について …… p. 4. 藤原弘道. 会…

『大学アーカイヴズ』No. 32

全国大学史資料協議会東日本部会が発行する会報『大学アーカイヴズ』のNo. 32(2005年3月31日発行)の主な内容は下記のとおりです。 西口忠; 松崎彰. 全国大学史資料協議会2004年度総会・全国研究会の記録 …… p. 1-4. 井上高聡. 西山伸氏「京都大学大学文書…

寒川町の郷土講演会【6/18】

神奈川県寒川町で、下記のような講演会が開催されます。 <郷土講演会> 古文書の調査と保存 −県史編さんから公文書館へ− 神奈川県史編纂室、県立文化資料館、県立公文書館で、県内の史料調査やその保存活用に尽力された豊富なご経験から、歴史資料を「残す…

『総研大ジャーナル』第7号

総合研究大学院大学が発行する雑誌『総研大ジャーナル』の第7号(2005年発行)に、以下の記事が掲載されています。 安藤正人. アーカイブズ学における共同研究とその意義. 総研大ジャーナル. No. 7, 2005, p. 20-21. 日本と韓国のアーカイブズ学の現状と、両…

不正防止へ企業統治監査 内部管理や意思決定過程文書義務付け

『日本経済新聞』5月10日付朝刊1面の記事です。 全上場企業を対象に、日々の業務遂行や内部管理の状況、取締役会の意思決定過程などを文書として残すよう義務付け、公認会計士が会計監査の際にチェックする制度が導入される方向だそうです。金融庁は2008年3…