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記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

令和4年度鳥取県災害アーカイブズシンポジウム「過去の災害情報をどのように活用するか ―データベース・アーカイブの可能性―」【3/25】

標記のシンポジウムが開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、鳥取県立公文書館のサイトをご参照ください。
https://www.pref.tottori.lg.jp/309049.htm

Zoomによるオンライン開催
日時 令和5年3月25日(土)午後1時30分~午後4時30分(開場:午後1時)
申込 要(先着順・オンライン受講)
 後日の動画配信はありません。
定員 90名
参加料 無料
プログラム
午後1時30分 開会
午後1時30分~午後1時40分 館長挨拶
午後1時40分~午後2時30分
基調講演「山陰地方で発生した近現代の地震活動と長期評価」
 講師:香川 敬生氏(鳥取大学工学部教授・鳥取県防災顧問)
午後2時40分~午後3時50分
関連報告「考古資料による潜在する地震ハザードの見える化と歴史地震研究」
 報告者:村田 泰輔氏(奈良文化財研究所 主任研究員)
関連報告「史料データを活用した地震研究 ―京都での歴史地震の事例―」
 報告者:西山 昭仁氏(奈良文化財研究所 客員研究員)
午後4時~午後4時30分 トークセッション
 香川 敬生氏・村田 泰輔氏・西山 昭仁氏 司会:藤澤 匡樹(鳥取県立公文書館 専門員)

イベント「ジャパンサーチで地域のコンテンツをつなぎ、人をつなぐ」【3/24】

標記のイベントが開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、ジャパンサーチのサイトをご参照ください。
https://jpsearch.go.jp/event/cooperation202303

日時 2023年3月24日(金)14:00〜15:45
主催 国立国会図書館
開催方法 オンライン開催(Zoom Webinarを使用)
定員 200名程度
参加費 無料
 ただし、インターネット接続等に伴う通信費用は、参加者の負担となります。
プログラム
開会挨拶
事例報告 14:00~15:15
・「なんじょうデジタルアーカイブ」(沖縄県南城市)
 田村卓也(南城市教育委員会デジタルアーカイブ専門員)
・高知県佐川町におけるジャパンサーチ活用事例
 大道剛(地域学習コーディネーター)
 森木貴子(佐川町教育研究所教育指導員)
・「デジタルアーカイブ福井」(福井県)
 長野栄俊(福井県文書館主任司書)
質疑応答・ディスカッション 15:15~15:45
閉会

日本銀行金融研究所のアーキビスト募集

日本銀行金融研究所が、アーキビスト1名を募集しています。
業務内容は以下の通りです。

当研究所アーカイブにおける歴史的資料の受入・利用・保存に関する実務。具体的には、歴史的資料の受入・整理業務、目録作成・データベースの整備、利用者に対するレファレンスサービスの提供や歴史的資料の審査、歴史的資料(紙媒体のほか、電磁的記録媒体等を含む)の保存等に関する業務およびその周辺業務。

応募資格は以下の通りです。

国内または海外の大学・大学院を卒業・修了した方で、次の条件を全て満たす方。なお、現在、会社等特定の機関に属する方は、当方との雇用契約締結に際して、所属する会社等を退職していただく扱いとします。
(1)歴史的資料(紙媒体のほか、マイクロフィルム媒体、電磁的記録媒体を含む)等の文書管理に関する専門知識や実務知識を有する方。なお、当研究所アーカイブと同種機関で以下のような実務経験があれば、より望ましい。
イ.公文書等の保存(保存整理、目録整備)、利用(利用審査)に関する業務
ロ.ウェブサイトやデジタルアーカイブ等の企画・構築・運用・管理に関する業務
(2)PCを用いて、文書作成やデータ整理ができること。

提出書類の締切日は2023年3月24日です。
詳しくは、同行のサイトをご参照ください。
https://www.boj.or.jp/about/recruit/rec230303a.htm

児童相談所の記録 保存期間の延長を検討、自身の生い立ちを知るために 厚労省、現状「原則25歳まで」

『読売新聞』のサイトの2023年2月26日付の記事です。
https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20230226-OYO1T50009/
虐待などの理由で施設や里親の元で育った子どもの記録を児童相談所がまとめた「児童記録票」について、厚生労働省が、現在の指針で「原則25歳まで」としている保存期間の延長を検討しているそうです。

テレビ70年 アーカイブを社会の宝に

朝日新聞デジタルの2023年2月26日付の社説です。
https://www.asahi.com/articles/DA3S15566530.html
放送番組の保存について、「地域のあゆみを刻んだドキュメンタリーなどは特に大切な歴史資料といえる。保存と公開を着実に進め、放送局としての責務を果たしてほしい」と主張しています。

特別講義「文庫蔵の調査から日本アーカイブズ建築論へ」【3/24】

標記の講義が開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、国文学研究資料館のサイトをご参照ください。
https://www.nijl.ac.jp/education/university/information/lecture.html

令和4年度(2022年度)特別講義<青木 睦 准教授 最終講義>
日時 2023年3月24日(金) 15:30~16:50
開催場所 国文学研究資料館(東京都立川市緑町10-3)
Zoom を使用したハイブリット形式
(詳細については参加申込者へ別途連絡します)
詳細等 
15:15~ 開場
15:30~15:40 
司会 齋藤 真麻理 日本文学研究専攻長
挨拶 渡部 泰明 国文学研究資料館長
15:40~16:40 青木 睦 准教授 
「文庫蔵の調査から日本アーカイブズ建築論へ」
16:40~16:50 閉会 
プログラムは一部変更になる場合があります。

地域歴史文化大学フォーラム「地域社会との協働・共創を目指して-歴史文化資料保全ネットワーク事業の役割とその展開-」【3/18】

標記のフォーラムが開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、人間文化研究機構のサイトをご参照ください。
https://www.nihu.jp/ja/event/20230318

日時:2023年3月18日(土)13:30~16:30
会場:オンライン開催(Zoomを利用)
主催:大学共同利用機関法人 人間文化研究機構「歴史文化資料保全の大学・共同利用機関ネットワーク事業」
共催:科学研究費補助金特別推進研究「地域歴史資料学を機軸とした災害列島における地域存続のための地域歴史文化の創成」研究グループ(研究代表:奥村弘)
参加無料、要事前申込
定員:オンライン参加 100 名
プログラム
13:30~13:35
開会挨拶 若尾政希(人間文化研究機構理事)
13:35~13:45
趣旨説明 小野塚航一(国立歴史民俗博物館)
13:45~14:15
報告1 天野真志(国立歴史民俗博物館)
14:15~14:45
報告2 奥村弘(神戸大学)
14:45~15:15
報告3 佐藤大介(東北大学)
15:15~15:30
休憩
15:30~15:45
コメント 三上喜孝(国立歴史民俗博物館)
15:45~16:30
総合討論

横浜開港資料館の臨時職員募集

横浜開港資料館が、臨時職員1名を募集しています。
業務内容は以下の通りです。

横浜開港資料館 閲覧業務・資料整理
閲覧業務:予約受付・案内、図書・資料出納、簡単なレファレンス、コピーサービス、複製資料作成
資料整理:図書・資料の受け入れ業務(装備等)、図書・資料データ入力(Excel・Word等)
その他:図書・資料の移動、複製資料等利用に伴う事務

資格等は以下の通りです。

パソコン操作(Excel・Word等、Photoshop等での基本的な画像加工)が可能であること
アーキビスト・図書館司書の資格を持ち、文書館・図書館での勤務経験があることが望ましい

応募締切は3月17日です。
詳しくは、同館のサイトをご参照ください。
http://www.kaikou.city.yokohama.jp/news/etsuran.html

金沢大学資料館の専門業務職員募集

金沢大学資料館が、専門業務職員1名を募集しています。
職務内容は以下の通りです。

(1)学内の資料を整理(写真撮影を含む。以下同じ。)・分類を行うこと
(2)整理・分類した資料をデータベースに登録し,インターネットで情報発信を行うこと
(3)整理・分類した資料に関連する調査に関すること
(4)整理・分類した資料に関連する展示企画の立案・実施に関すること
なお,上記に関連する付随業務にも従事することがあります。

応募資格は以下の通りです。

以下の(1)から(3)のとおり
(1)大学にて日本近現代史,医学史,美術史,アーカイブス学等の関連分野を専攻し,学士課程卒業の学歴を有する者又はこれと同等以上の知識,職務遂行能力を有する者
(2)学芸員資格を有すること。
(3)普通自動車運転免許を有することが望ましい。

募集期間は2023年3月20日までです。
詳しくは、JREC-IN Portalをご参照ください。
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=4&id=D123021007&ln_jor=0&top_btn=1

戦国時代の島津家記録も古文書も…「鹿児島県史料」スマホで読めます しかも無料 1970~99年度、2011~18年度刊行の77冊分

『南日本新聞』のサイトの2023年2月20日付の記事です。
https://373news.com/_news/storyid/170992/
鹿児島県は、半世紀以上にわたり編さんを進めている「鹿児島県史料」をウェブ上で公開しているそうです。

禎子さんの折り鶴、世界の記憶に 遺族ら、25年の登録目指す

時事通信のサイトの2023年2月18日付の記事です。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023021700996&g=soc
広島市の平和記念公園に建つ「原爆の子の像」のモデルで、12歳で亡くなった佐々木禎子さんの折り鶴などについて、遺族らがユネスコの「世界の記憶」への登録に向け準備を進めているそうです。

デジタルアーカイブ憲章 みんなで創る総括シンポジウム【3/14】

標記のシンポジウムが開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、デジタルアーカイブ学会のサイトをご参照ください。
https://digitalarchivejapan.org/10982/

主催 デジタルアーカイブ学会
開催日時 2023 年 3月 14日 (火) 19 :00~21:00
場所 御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター ルームC
(〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台4-6)
シンポジウムの模様はインターネットでのライブ配信/アーカイブ配信を検討中です。
参加費 無料
会場参加は先着順とし、定員 (100名) になり次第締め切りとさせていただきます。
プログラム
・挨拶:吉見俊哉(デジタルアーカイブ学会会長)
・本会議の趣旨と基調報告:福井健策(弁護士、デジタルアーカイブ学会法制度部会長)
「デジタルアーカイブ憲章案について」(憲章案、論点整理)
・ラウンドテーブル「デジタルアーカイブの哲学を社会に実装する」
・参加者からの質問・意見
登壇者(五十音順)
・赤松 健 (漫画家・参議院議員)
・宍戸 常寿(東京大学大学院法学政治学研究科教授)
・野口 祐子(弁護士・クリエイティブ・コモンズ・ジャパン(特定非営利活動法人コモンスフィア)理事)
・平田オリザ(劇作家・芸術文化観光専門職大学学長)
・福井健策 (弁護士):司会
・宮沢和史 (シンガーソングライター)
以上、6名

脚本アーカイブズシンポジウム2023「脚本は誰のもの?――文化を伝える放送脚本・台本を未来へつなぐために―」【3/12】

標記のシンポジウムが開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアムのサイトをご参照ください。
https://www.nkac.jp/

日時 2023年3月12日(日) 13時半~17時
場所 オンラインによる配信
参加無料(定員200名・事前予約制)
主催 文化庁/一般社団法人 日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアム 
内容  
座談会 「台本から読み解く世相文化~懐かしいあの番組の制作秘話」
登壇者:
 奥山侊伸氏 (放送作家)
 鶴間政行氏 (放送作家)
 内村宏幸氏 (放送作家・日本放送作家協会理事長)
パネルディスカッション 
「脚本は誰のもの?」~デジタル脚本アーカイブズの未来~
登壇者:
 池端俊策氏(脚本家)
 佐伯俊道氏(脚本家・日本シナリオ作家協会理事長)
 福井健策氏(弁護士・骨董通り法律事務所)
司 会:吉見俊哉氏(東京大学大学院情報学環教授)