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記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

山梨県職員の私的メモ保存指示 知事「コロナ対応、後に検証」

『産経新聞』のサイトの2020年7月22日付の記事です。
https://www.sankei.com/politics/news/200722/plt2007220030-n1.html
山梨県の長崎幸太郎知事は、県職員が新型コロナウイルス対応で作成した私的メモを全て保存するよう指示したと明らかにしたそうです。

公文書危機、制度変える時 毎日新聞記者と会員がオンライン交流イベント

『毎日新聞』のサイトの2020年7月21日付の記事です。
https://mainichi.jp/articles/20200721/k00/00m/010/370000c
毎日新聞のキャンペーン報道「公文書クライシス」の取材班とオンラインで交流するイベントの模様を報じています。

GitHubの「Arctic Code Vault」、ノルウェーの保管庫へ収容完了--オープンソースコードを1000年保存

ZDNet Japanの2020年7月20日付の記事です。
https://japan.zdnet.com/article/35156991/
GitHubは、アクティブな公開リポジトリー全てのスナップショットをノルウェーの保管施設で長期保存するという「Arctic Code Vault」プロジェクトの節目となる、コードの収容作業を完了したそうです。

県内犠牲98人被災6万戸「昭和42年豪雨」教訓次代へデジタル資料完成

『神戸新聞』のサイトの2020年7月20日付の記事です。
https://www.kobe-np.co.jp/news/bousai/202007/0013527308.shtml
兵庫県内で死者・行方不明者98人を出した「昭和42(1967)年7月豪雨」について、インターネット上で当時の写真や体験者の声に触れられるデジタルアーカイブが完成したそうです。

考ともに 時代を記録する 生きた証しを消さない

『信濃毎日新聞』のサイトの2020年7月19日付の社説です。
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20200719/KT200718ETI090002000.php
終戦時の機密書類の一斉焼却や新型コロナ対応に関する重要会議の議事録に言及しつつ、「消滅しかねない記録も、受け継ぐ人の思いと、保存し活用する場があれば、歴史に残っていく」としています。

小池知事が「公開すべき」と指示 感染予測文書の廃棄、東京都がずさんな公文書管理認める

『東京新聞』のサイトの2020年7月18日付の記事です。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/43272
東京都の新型コロナウイルス感染症対策を巡り、厚生労働省クラスター(感染者集団)対策班の専門家から示された感染者数増加の予測文書2通を都が廃棄していた問題で、小池百合子知事は、廃棄したデータを専門家から取り寄せると明らかにしたそうです。

森友賠償訴訟初弁論 民主主義が問われている

『琉球新報』のサイトの2020年7月16日付の社説です。
https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-1157235.html
学校法人「森友学園」の国有地売却問題に絡む公文書を改ざんした問題で、元財務省近畿財務局職員赤木俊夫さんの妻雅子さんが国と佐川宣寿元国税庁長官に損害賠償を求めた訴訟について、「政府から独立した機関の創設など抜本的な改革が必要だ」と主張しています。

文化財被災、九州で54件 豪雨で浸水「早期復元を」

『産経新聞』のサイトの2020年7月16日付の記事です。
https://www.sankei.com/region/news/200716/rgn2007160003-n1.html
記録的な豪雨に見舞われた九州各地の国や県が指定・登録する文化財のうち、少なくとも54件が浸水や土砂崩れなどの被害を受けたことが、各県への取材で分かったそうです。

戦後75年 空襲の記憶、継承への挑戦 東京大空襲センターが刷新

『産経新聞』のサイトの2020年7月14日付の記事です。
https://www.sankei.com/life/news/200714/lif2007140055-n1.html
東京大空襲に関する歴史資料を集積、展示している「東京大空襲・戦災資料センター」がリニューアルオープンしたそうです。

文書廃棄で「五輪とコロナ」都の対応検証難しく

『東京新聞』のサイトの2020年7月12日付の記事です。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/41915
新型コロナウイルス対策の参考となる感染状況の予測文書を巡り、東京都は提供を受けた3通のうち2通を廃棄し、感染者数が最も少ない1通だけを公表していたことについて、「都が、コロナと五輪という二大局面に、どう対応しようとしていたのか。文書廃棄によって検証を難しくしている」としています。

都が感染状況の予測文書2通を廃棄 1通は本紙の情報公開請求後に<新型コロナ>

『東京新聞』のサイトの2020年7月12日付の記事です。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/41914
新型コロナウイルスの感染対策を巡り、厚生労働省クラスター(感染者集団)対策班の押谷仁・東北大学教授から、東京都に示された感染状況の予測文書2通を、都が廃棄していたことが分かったそうです。

漫画の原画保存、助言します 横手・増田まんが美術館にアーカイブセンター

『河北新報』のサイトの2020年7月10日付の記事です。
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202007/20200710_43022.html
秋田県の横手市増田まんが美術館は、漫画の原画保存に関する国内唯一の相談窓口「マンガ原画アーカイブセンター」を設置するそうです。