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記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

第13回資料保存シンポジウム「文化資料のゆくすえ ― 令和に期待すること ―」【10/15】

標記のシンポジウムが開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、情報保存研究会のサイトをご参照ください。
http://www.e-jhk.com/html/index.html

日 時: 令和元年(2019年)10月15日(火) 9:30 開場 ~ 18:00 参加無料
場 所: 一橋大学一橋講堂中会議場 学術総合センター2階 (東京都千代田区)
テーマ: 文化資料のゆくすえ ― 令和に期待すること ―
講 師:(50分)
基調講演 13:30 国立公文書館 館長 加藤丈夫 氏
 「公文書の重要性と令和に伝えていくこと」
特別講演 10:10 青山学院大学 教授 小田光宏 氏(日本図書館協会理事長)
 「資料保存の継承:令和における図書館の役割」
特別講演 11:10 東京国立博物館 特任研究員 田良島哲 氏
 「ミュージアムのデジタル情報と活用の新たな視角」
後援
 全国歴史資料保存利用機関連絡協議会、国立大学図書館協会、私立大学図書館協会、全国大学史資料協議会、(一社)文化財保存修復学会、ARMA東京支部、企業史料協議会、記録管理学会、日本アーカイブズ学会、アート・ドキュメンテーション学会、専門図書館協議会、(一社)デジタル情報記録管理協会、(一社)日本写真学会、デジタルアーカイブ学会、(公財)日本博物館協会(予定含む、順不同)

原画などアニメ資料アーカイブの提案 学研都市のワンビリング

『京都新聞』のサイトの2019年9月26日付の記事です。
https://this.kiji.is/549818630621316193?c=39546741839462401
アニメーション原画など膨大な数の「中間成果物」をアーカイブ(保存記録)として利活用することの提案について報じています。

全史料協第45回全国大会及び研修会【11/14-15】

標記の大会及び研修会が開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、全国歴史資料保存利用機関連絡協議会のサイトをご参照ください。
http://jsai.jp/taikai/azumino/index.html

大会テーマ 「文書館(ぶんしょかん)」をつくる ~市町村が拓くアーカイブズ活動~
期日 令和元年11月14日(木)・15日(金)
会場
安曇野市豊科公民館
〒399-8205 長野県安曇野市豊科4289−1 TEL:0263-72-2158(代表)
視察先(研修会A)
 安曇野市文書館 安曇野市堀金烏川2753 TEL:0263-71-5123
 安曇野市豊科郷土博物館  安曇野市豊科4289−8 TEL:0263-72-5672
 貞享義民記念館  安曇野市三郷明盛3209 TEL:0263-77-7550
 松本市文書館  松本市鎌田2丁目8−25 TEL:0263-28-5570
主催 全史料協(全国歴史資料保存利用機関連絡協議会)
共催 安曇野市・安曇野市教育委員会・長野県史料保存活用連絡協議会
申込み締切 令和元年10月11日(金) 必着
大会日程
第1日/11月14日(木)
研修会 ( A 視察 ~12:00)
コース(1) 松本-安曇野コース 8:50豊科駅集合(9:40松本駅乗車可)
コース(2) 安曇野コース 8:50豊科駅集合
コース(3) 安曇野直行コース 10:30豊科駅集合
大会開会式 (13:30~13:50)
公開講演会 (13:50~15:20)
 加藤 丈夫氏(独立行政法人 国立公文書館館長)
<休憩 10分間>
研修会 ( B・C 15:30~16:30 )
B 「アーカイブズ入門」
 小松 芳郎氏(全史料協参与・松本市文書館)
C 「戦後社会運動のアーカイブズとして―立教大学共生社会研究センターの経験と課題」
 平野 泉氏(立教大学共生社会研究センター)
<休憩 10分間>
調査・研究委員会報告 (16:40~17:00 )
「基礎自治体における公文書管理の実態調査について」
交流会 (18:00~20:00)
 会場:勇屋会館(安曇野市豊科成相4480-12,TEL:0263-72-2020)  会場より徒歩3分
 時間:18:00~20:00
 会費:6,000円 (大会受付時に徴収)
第2日/11月15日(金)
研修会 (D・E  9:30~10:30 )
D 「市町村の公文書管理―アーキビストの前方進出の視点から―」
 櫟原 直樹氏(藤沢市文書館)
E 「地域資料の危機管理」
 村石 正行氏(長野県立歴史館)
大会テーマ 「文書館(ぶんしょかん)」をつくる~市町村が拓くアーカイブズ活動~
大会テーマ研究会( 10:40~16:30 )
「安曇野市文書館の開館について―公文書館機能ミニマムモデルの活用―」
 青木 弥保氏(大会・研修委員会委員・安曇野市文書館)
<昼食・休憩 11:30~13:00>
「長野県内市町村の「公文書館機能ミニマムモデル」を活用した実態調査について」
 新井 浩文氏(大会・研修委員会委員)
「市民要望としての公文書館設置~上田市公文書館の設置などについて」
 小平 千文氏(上田・東御・小県地域史連絡協議会)
<休憩 20分間>
総合討論(15:00~16:30)
 司会 長谷川 伸氏(大会・研修委員会委員)
 蓮沼 素子氏(大会・研修委員会委員)
閉会行事(16:30~16:50)
機関会員出版物等展示・協賛企業展示・ポスター展示
 展示時間帯 11月14日(木)11:00~11月15日(金)14:30 
 ポスターセッションのコアタイムは両日とも12:00~13:00

デジタルドキュメント2019【10/9-11】

標記のイベントが開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、主催者のサイトをご参照ください。
https://expo.nikkeibp.co.jp/xtech/expo/d-doc/

名称 デジタルドキュメント 2019
会期 2019年10月9日(水)~10月11日(金)
入場料 3,000円(消費税込、招待者・事前登録者は無料)
主催 公益社団法人 日本文書情報マネジメント協会(JIIMA)
共催 日経BP
会場 東京ビッグサイト 展示会:西1-4ホール
 カンファレンス:会議棟
基調講演・特別講演
「社会全体のデジタル化」と情報マネジメント~ デジタルファーストが求める企業変革 ~
 公益社団法人 日本文書情報マネジメント協会 理事長 勝丸 泰志
『デジタル時代の新たなIT政策大綱』が目指す豊かな社会への転換
 内閣官房 番号制度推進室 兼 情報通信技術(IT)総合戦略室 兼 内閣府大臣官房番号制度担当室 企画官 浅岡 孝充 氏
行政文書管理の電子化の実現に向けて(施策の意義、政府の取組、今後の展望)
 内閣府大臣官房公文書管理課 企画官 田上 陽也 氏
デジタルトランスフォーメーションを進めるために必要なマインドセット
 日本マイクロソフト株式会社マイクロソフトテクノロジーセンター業務執行役員 センター長 澤 円 氏
ベストプラクティス賞表彰式 受賞記念講演
日本ラグビーの歴史と、国内、国際舞台での活動、活躍を如何にして後世に残すべきか
 公益財団法人 日本ラグビーフットボール協会アーカイブ担当 富岡 英輔 氏
グループ25社の領収書・請求書をまとめて電子化、パーソルホールディングスの挑戦
 パーソルホールディングス株式会社グループ財務本部 グループ財務部 プロジェクト推進室 中山 龍太郎 氏
2020に向け進む働き方改革とテレワーク活用 ~電子化とICTツールの実践的組合せ推進とは~
 株式会社パソナ リンクワークスタイル推進統括 東京テレワーク推進センター 事業責任者 湯田 健一郎 氏
Society5.0に向けたトラストサービスの状況
 トラストサービス推進フォーラム企画運営部 会長セイコーソリューションズ(株)DXソリューション統括部 部長 柴田 孝一 氏
デジタル化とブロックチェーンがもたらす記録の未来
 株式会社 第一生命経済研究所 調査研究本部 主任研究員 柏村 祐 氏
令和元年度税制改正による電子帳簿等保存制度の見直しの概要について
 東京国税局 調査第一部 調査開発課 情報技術専門官 山之口 章 氏
法規制緩和のトレンドを先取り、法令準拠のビジネス文書電子化と企業価値の向上
 ペーパーロジック株式会社 代表取締役兼CEO(公認会計士・税理士) 横山 公一 氏
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配信が終了したゲームのシナリオを文化資産として保存、公開する「ゲームシナリオアーカイブ」が始動。第一弾『レイヤード ストーリーズ ゼロ』の全シナリオが公開へ

BIGLOBEニュースの2019年9月20日付の記事です。
https://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0920/dfn_190920_4335763994.html
日本ゲームシナリオライター協会は、配信が終了したゲームシナリオを文化資産として保存、公開する「ゲームシナリオアーカイブ」の活動を開始したそうです。

命を懸けた古文書移送 知の源、アフリカ人の魂 マリ

47NEWSの2019年9月19日付の記事です。
https://www.47news.jp/4016189.html
西アフリカ・マリの世界遺産の町トンブクトゥ市内の図書館に保管されていた古文書約38万冊を、国際テロ組織アルカイダ系の過激派から守る移送作戦について取り上げています。

思い出の品 持ち主に 陸前高田など3市町、仙台で返却会 写真31万枚と物品4500点

『河北新報』のサイトの2019年9月16日付の記事です。
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201909/20190916_73041.html
岩手県陸前高田市・気仙沼市と、宮城県南三陸町は、東日本大震災のがれきの中から回収した「思い出の品」の合同返却会を、移住者がいる仙台市で開き、持ち主不明の写真や物品の手掛かりを探したそうです。

熊日が「免田事件」資料を提供 熊大文書館の研究に活用

『熊本日日新聞』のサイトの2019年9月12日付の記事です。
https://this.kiji.is/544715043017819233?c=92619697908483575
熊本日日新聞社と熊本放送は、免田事件事件関連の写真など著作権を持つ資料を、熊本大学文書館に無償提供または無償使用する覚書を結んだそうです。

大津市の文書廃棄「遺憾」 職員の不当要求問題で審査会答申

『京都新聞』のサイトの2019年9月11日付の記事です。
https://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20190911000050
滋賀県大津市情報公開・個人情報保護審査会が、市が「不当要求」行為を受けた事案の詳細を記録した公文書を廃棄した点について「廃棄は遺憾だ」と答申していたそうです。