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記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

国際シンポジウム「カタログ・レゾネ──デジタル時代のアーカイヴとドキュメンテーション」【7/10】

標記のシンポジウムが開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、国立西洋美術館のサイトをご参照ください。
https://www.nmwa.go.jp/jp/events/index.html?fbclid=IwAR34xg8mzcLwdg0kEmZekyVmEtV_x8hIjG5QcA6ZEs5akHKMkjaiExXk1X4#2019catalogue_raisonne

日時:2019年7月10日(水)10:00~17:30
会場:国立西洋美術館講堂(地下2階)
主催:ウィルデンスタイン・プラットナー研究所、国立西洋美術館
料金:無料(展覧会鑑賞は含まれません。展覧会ご鑑賞には別途観覧券が必要です。)
定員:先着90名(事前申し込みが必要。)
使用言語:日・英(同時通訳つき)
登壇者、発表内容
・エリザベス・ゴレイエブ(ウィルデンスタイン・プラットナー研究所所長)
「ウィルデンスタイン・プラットナー研究所──デジタル世代に向けての新しいカタログ・レゾネとアーカイヴ調査」
・フロランス・ソニエ(ウィルデンスタイン・プラットナー研究所パリ事務所長)、ソフィ・ピエトリ(ウィルデンスタイン・プラットナー研究所アーカイヴ部門長)、パスカル・ペラン(ウィルデンスタイン・プラットナー研究所研究部門長)
「アーカイヴと資料、ドキュメンテーション──デジタル時代における収集・分析・活用」
・ポール=ルイ・デュラン=リュエル(デュラン=リュエル画廊アーカイヴ)
「デュラン=リュエル画廊とそのアーカイヴ」
・陳岡めぐみ(国立西洋美術館主任研究員)、川口雅子(国立西洋美術館情報資料室長)
「ミュージアム・ドキュメンテーションと『松方コレクション 西洋美術全作品』編纂」
・山梨絵美子(東京文化財研究所副所長)
「矢代幸雄の東洋美術総目録構想とデジタル時代の美術アーカイヴ」
・竹内順一(東京芸術大学名誉教授/茶道美術史家)
「空前絶後のカタログ・レゾネ『大正名器鑑』──茶道具名物記の歴史を踏まえて」
内容は予告なく変更となる場合があります。

資料1008件デジタル化 豊橋市図書館が「アーカイブ」

『中日新聞』のサイトの2019年5月30日付の記事です。
https://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20190530/CK2019053002000060.html
愛知県の豊橋市図書館は、デジタル化した所蔵資料を集めた「とよはしアーカイブ」をインターネット上で無料公開するそうです。

継承センター設立へ募金展開 認定NPO法人、6億円目標

共同通信のサイトの2019年5月26日付の記事です。
https://this.kiji.is/505203075649143905?c=39546741839462401
被爆者運動に関する資料の収集や保存、整理、電子化などに取り組んでいる認定NPO法人「ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会」は、継承センターの設立に向け、全国で募金活動を展開しているそうです。

靖国懇 本紙開示請求で確認の11回分 議事録「棚の上に平積み」

『信濃毎日新聞』のサイトの2019年月日付の記事です。
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20190524/KT190523ATI090006000.php
中曽根康弘内閣の1984(昭和59)年から85年にかけて開催された官房長官の私的諮問機関「閣僚の靖国神社参拝問題に関する懇談会」(靖国懇)の議事録は、内閣官房の保有する行政文書として把握していなかったそうです。

「令和」の墨書、レプリカを25日から公開へ 国立公文書館で展示

『産経新聞』のサイトの2019年5月23日付の記事です。
https://www.sankei.com/politics/news/190523/plt1905230003-n1.html
菅義偉官房長官が新元号「令和」を発表する際に掲げた墨書のレプリカが、国立公文書館で展示されるそうです。

戦没者遺骨収容へ米軍と連携強化 なお残る59万体、情報交換

『毎日新聞』のサイトの2019年5月23日付の記事です。
https://mainichi.jp/articles/20190523/k00/00m/010/246000c
厚生労働省は、戦没者の遺骨のある場所を探すため、対戦国の公文書館で機密指定されている資料について、米国国防総省の「捕虜・行方不明者調査局(DPAA)」を通じて解除を働きかけるそうです。

高野山歴史探訪 ネットで 高野山大が開設

朝日新聞デジタルの2019年5月16日付の記事です。
https://www.asahi.com/articles/ASM4T4W07M4TPXLB00P.html
高野山大学が、高野山の古絵図と現在の地図を連動させて、歴史探訪を楽しめるインターネット上のサイト「古絵図であるく高野山」を開設したそうです。

裁判で公開された外交機密…韓国前外交長官「韓国の交渉戦略がすべて露出」

『中央日報』日本語版サイトの2019年5月15日付の記事です。
https://japanese.joins.com/article/388/253388.html
韓国では、外交機密は現行法上30年が過ぎてからしか公開することができませんが、裁判では2級秘密を含む外交部の強制徴用関連機密文書が一つ一つ公開されたそうです。

「国際アーカイブズ週間」記念講演会【6/6】

標記の講演会が開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、国立公文書館のサイトをご参照ください。
http://www.archives.go.jp/news/20190517.html

日時:令和元年6月6日(木)15:30~18:15
講演1:三谷 太一郎 東京大学名誉教授、日本学士院会員
「立法資料的観点から見た枢密院会議議事録-国立公文書館での経験から-」
講演2:波多野 澄雄 国立公文書館アジア歴史資料センター長
「デジタルアーカイヴの進化と歴史研究の行方」
講演3:川島 真 東京大学大学院総合文化研究科教授
「東アジアの公文書館をとりまく状況-保存・公開・デジタル化の日中台比較」
場所:ベルサール九段 3階 ホール
 所在地:〒102-0073 東京都千代田区九段北1-8-10
 TEL:03-3261-5014
 URL:https://www.bellesalle.co.jp/shisetsu/iidabashi/bs_kudan/

国際カンファレンス「保存から行動へ:日英ゲーム展示の最前線~英国ナショナル・ビデオゲーム・ミュージアムと城陽市歴史民俗資料館の取組みから読み解くその可能性~」【5/31】

標記の国際カンファレンスが開催されます。
詳しくは、立命館大学ゲーム研究センターのサイトをご参照ください。
http://www.rcgs.jp/2019/04/from-preservation-to-action.html

日時: 2019年5月31日(金) 14時~17時
会場:創思館カンファレンスルーム
 会場は以下の立命館大学衣笠キャンパス地図の30番です。
 http://www.ritsumei.ac.jp/campusmap/kinugasa/
参加方法:  当日どなたでも参加できます
主催
 英国バーススパ大学
 立命館大学ゲーム研究センター
スケジュール詳細
13:30   開場
14:00-14:50 講演1 ナショナル・ビデオゲーム・ミュージアムの形成と展開
 Iain Simon Director National Videogame Museum 
 James Newman Professor, Bath Spa University
15:00-15:50 講演2 夏季特別展 CONTINUE~“ゲーム”90年の歴史~の企画と運営
 寺農織苑(城陽歴史民俗資料館・学芸員)
 上村雅之(立命館大学・映像学部・教授/立命館大学ゲーム研究センター長)
 毛利仁美(立命館大学・文学研究科)
16:00 16:45 パネル・ディスカッション: 保存からアクションへ
 兵藤兵史(バンダイナムコ研究所)他
 モデレータ 中村彰憲(立命館大学 映像学部 教授)
16:45-17:00 クロージング:細井浩一 (立命館大学 映像学部 教授)

「令和」墨書、近く複製公開=公文書館で、原本移管まで-政府

時事通信のサイトの2019年5月15日付の記事です。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019051500603&g=pol
新元号発表の際に使用した「令和」の墨書について、原本を国立公文書館に移管するまでの措置として、近く複製を同館に展示し、一般公開するそうです。

「崩し字」をAIが画像解読 立命館大教授ら 全国初の高精度システム

SankeiBizの2019年5月15日付の記事です。
https://www.sankeibiz.jp/business/news/190515/bsj1905150500001-n1.htm
古文書や浮世絵などに書かれた「崩し字」を人工知能(AI)が画像から解読するシステムを、立命館大学文学部の赤間亮教授らのチームが、凸版印刷と共同開発したそうです。